夫婦は同じ船で



このお話し、私がカウンセリングをする際に


よく使っているので、 笑


私のクライアントさんは、「あぁ~聞いた、聞いた」 とか


「その話、してましたね」 なんて 感じかもしれませんが、


分かり易いと思うので、書いておきます。




夫婦って、同じ船に乗ったチームメイト同士だと思うのです。



そのボートで 大きな荒波を上手に2人で乗り越えながら、


2人の目的地まで 進んで行く事だと 思うのです。




だから そのボートのチームメイト同士が


喧嘩をしたり、いがみ合ったり、けなしたり、


憎みあったりしていては、目的地どころか


一緒に荒波を乗り越えられないでしょう。




目的地は、そのボートに乗っている2人(夫婦)が


しっかり話し合い、決めて行く必要があると思います。


片方だけが、楽しくて、行きたい場所では(目的)


片方は途中で荒波を乗り越えるエネルギーも無くなります。


目的、目標は、人間の成長や家族構成の変化によっても


変って来ると思うので、その都度その都度話し合ったり、


確認し合ったりしながら、進める必要があると思います。



そして 航路もその時々の状況で変えていく必要があるでしょう。


なので、目的地が決まり、一緒だからと言え


それで 終わりでは無いと 思うのです。


その都度の話し合いが必要になると思います。




そして 大事なのが、お互いを認め合い、


助け合い、励ましあい、補い合い、


そして 言わなくては行けない事は、


その都度 言って行く必要があります。


黙ってただ付いて行くだけでなく、


問題が起きれば、隠さず、正直に話し


改善に努めるという事。



人任せばかりにせず、


自分達の大事なボートだ、、と いう自覚を


それぞれが(夫婦)持つ事。




時々 喧嘩をしない方が良い、、


または 喧嘩はしたくない、、と


喧嘩をしない事が良い事、、と


考えている方がいらっしゃいますが、



もちろん 喧嘩はしない方がいいです! 笑



でも 我慢ばかりしていたり、


自分の意見も言えなかったり、


見て見ぬ振りをしたり、


問題を先送り、後回しにしたり、


投げやりになったり、いい加減にしたりしていると


ボートに穴が開いた事をそのままにしているのと同様です。




穴が開いたら、それを早くチームメイト(夫婦で)に伝え


早い時期なら補修も簡単ですが


水がどんどん入り込んで来てからでは、改善も大変です。


チームメイト同士で、しっかり話し合う必要があります。




カウンセリングをしていると、時々思います。


このご夫婦、全然一緒の船に乗っていないなぁ。。。と。。




さて 貴方達 ご夫婦は一緒の船に乗り、


同じ目的地に向かっていますか?