自分が分からない時代 ① →★

 

続きです。

 

私が15年以上前に カウンセリングを勉強したり、

それを 仕事にしたりしていた時、

当時の日本の自殺者は年間3万人以上を10年以上続けて

出していた時代です。

 

交通事故より病気より自殺者が多いのが

日本の現状でした。

 

交通事故は、道路事情や法律などを変えれば

少なくする事が出来る。

 

病気は、生活習慣などを変えたりすれば

減らす事も出来る。

 

交通事故も病気も、自ら進んで、そうなりたい人が居ないから。

 

 

けれど、自殺は、自ら進んで、選ぶ。

進んででは無いかもしれませんが。。

 

でも交通事故も病気も時に自らの意思とは関係なく

起きてしまう事が多々あります。

 

 

けれど、自死(今は自殺とは言わない?)は、

自分自身を変えるしかないのです。

 

今や自死も 3万人以下になり、

死亡率の第3位にも入らなくなりました。

(分け方にも寄ります)

 

 

今から15年以上前。

私は カウンセリングの仕事が繁盛するのでは無く、

カウンセリングが必要無い時代になって欲しい!と

考えて居ました。。

 

 

ところが最近カウンセリングをする中で、

もしかしたら それは逆で、(カウンセリングが必要無いじゃなく)

もっともっと 誰でも気軽に、その上、定期的に

 

何も問題が無くても、

 

何も困った事が無くても、

 

安定した生活が送れていても、

 

幸せだとしても、

 

カウンセリングが必要なんじゃないか! と

思えて来ました。

 

 

 

それは情報過多の時代に

 

人との繋がりは以前より多いのに親密ではない、

 

何でも選べる時代だからこそ、迷いが生じる。

(選択肢が狭い方が選びやすいので)

 

どの年代でも不安や問題は起こる。

 

本当の自分らしさが、見つかり難い。  などなど

 

 

問題が大きく、重く、深く、複雑で、

それが長くなった状態では、

病院に掛かっても長期の治療が必要になります。

 

 

 

ですので、

誰でも カウンセリングに気軽に掛かって見る。

 

定期的に思いを出して置く。

 

常に平常心の自分を保てる様にする。

 

↑ これが大事なんじゃないか! と

 

私は思って居ます。

 

 

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ケアカウンセリングオフィス

美子 フィッシャー

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