今日も 海外駐在員の子供のお話を書きたいと思います。




もう今から 10年ぐらい前になるでしょうか、、


海外に在住になった 小学生の女の子。



現地校と 日本語補修校に通っています。



日本語補修校で彼女が書いた作文。



それが



「Fineじゃないの!」    でした。





現地校に通う時、 現地で色々な人に会うと、


いつも聞かれる、




「How are you?」




そして 誰でも普通に答える、、



「I'm fine」




大人になれば 気にも留めず、社交辞令、、


殆ど 聞いても居ない、、 程度の ご挨拶。。




海外に在住になった その女の子は、



いつも聞かれる、この 「元気?」  に、、、



元気ではない自分が、 「Fine」 とは 言えない。。




でも どう言っていいのか分からない。。



そんな 彼女の表現が素晴らしい作文でした。




小学校から中学になるまで 海外在住でしたが、


その後 日本では 帰国子女の受け入れ校に入り、


そこが とても彼女に合っていたのか、


本当に元気で 勉強も趣味も充実して暮しています。




日本では考えられない色々な事を経験しながら、


成長して行く子供達。



大変だけれど、必ず素晴らしい経験として


将来 本人の力となり、強く逞しく育って欲しいと


いつもいつも願って止みません。




もちろん その際の家族、周りの対応はとても重要に思います。




ご近所にもし駐在のお子さんなどがいらしたら、


是非 笑顔で声を掛けてあげて下さいね。