前記事の 「駐在員の苦悩」 で、
海外駐在居の方々の大変さを 書いたのですが、
コメントで、現場のお声も頂いたので、
続けて書いてみたいと思います。
それぞれのお国、地域、企業、部署などで
内情は本当に様々です。
全く問題なく、日本に居る時より
時間にも 気分的にも 余裕があり、
日本に戻りたくない、、、と おっしゃる駐在員の方が
いらっしゃるのも 事実です。
けれど、 前記事の様な場合、
そして コメントでも頂きましたが、
その場に カウンセラーが居る事の方が少なく、
また もしカウンセラーが居たとしても
実は 日本人男性は、なかなか カウンセリングを受けようとしません。
我慢に我慢を重ね、 それでも、、 我慢。。。
女性の様に お友達とお喋りでも出来ればまだ良いのですが、
それでも 会社関係の人には、自分の弱みをなかなか見せられません。
また 女性の様に 少しでも泣いたり出来れば 良いのですが、
それも もちろん出来ません。。。
そこで、、、 体調を壊す。。。。
海外駐在の方で、胃潰瘍やストレス性の胃腸炎などが
とても 多いのです。
仕事半ばで 日本に帰らざるを得ない、、、 なんて場合もあります。。
すると 余計に敗北感を感じてしまったりする場合もあります。。。
ただ 体調を崩すのは、まだ良い方です。 （もちろん良い事、、という事ではなく）
もっともっと 酷いケースを沢山見ています。。
とにかく少しでも早くに対処が必要に思います。
最近眠れない日が続いているなぁ、、とか
頭が常に何かを考えていて、休めていない、、とか、
食欲が無い、やる気が無い、、 とか
どうか 我慢をせず、（ご自身で我慢しているつもりも無いのですが）
お気軽に 是非 ご相談、お問合せ下さいませ。
このお話、続けますね。
ケアカウンセリングオフィス
美子 フィッシャー