大声を出す問題症状が、ダイエットトレーニングになった日… | 介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

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認知症の母親をひとりで面倒見ている悲惨な状況です。

今の母の問題行動のひとつが大声を出すことです

 

私的には「トップ3」に入る嫌な症状で、母に罵声を浴びせたり、頭をたたくなどの、これもまた介護する側の私の問題行動の要因となっていました

 

ここ数年は私の方が余裕のある対応ができているので、「始まったな」程度にしか感じなくなっていますが、デイサービスの連絡帳には大声を出しシーンが見られるとしばしば報告があるので、徐々に悪化しているのかなと思います

 

 

 

 

 

母が大声を出し始めたら、とにかく母から距離を置くことにしているのですが、ときおり母が苦しそうにしている時があります

 

とにかく普通に話すレベルではないので、継続的に声を出し続けるのは大変なようです

 

ふと、「これって運動になっているのかも…?」

 

運動というと体を動かして、体が熱くなり汗をかくものというイメージですが、大きな声を出すことも腹筋などの運動になっているはずです

 

今までとはちょっと違った視点が見えてきました

 

 

 

 

 

母が大声を出し始めても、ご飯を食べる、お茶を飲むなどの「別のお題」を与えると不穏症状は一時停止します

 

これまではできるだけ早く症状が止まるように対応していましたが、これも今の母には貴重な運動時間と考え、できるだけ長く続けてもらおうと放置することにしました

 

すると15分くらいでトーンが下がり始め、20分以上は続けられないことがわかりました

 

とにかく「うるさい」と感じてしまうと耐えるしかなく、耐えようとすればするほどメンタルにくるわけですが、今のところ、「もう少し頑張れ頑張れ」という余裕のある自分がいます…(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、効果のほどですが…

 

今月のデイサービスでの計測で、母の体重は、先月から微減の41.8kgとなりました

 

誤差の範囲と言えますが、とにかく増え続けることだけは避けたいので、横ばいでも少しホッとします

 

体重の数値というよりも、もう少しお腹周りをすっきりさせることができたらいいなと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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