みなさんこんにちは☆
品川です☆
夏休みはいかがお過ごしですか?
私は3年ぶりに!ランニングを再開しました!
8月にメンバーのだっちゃん、ともちゃんと3人で
「3.5時間耐久レース@国立競技場」という
若干、女子大生らしからぬ?(笑)ランニングの挑戦もしてきました!
次回、その様子をご報告しますW
さて。
ロールモデルインタビューは順調に進ませていただいております。
ご協力くださっている先輩方、本当にありがとうございます!
夏休みはまだまだインタビュー記事アップしていきますのでご期待くださいー
今回はモバイルファクトリー広報の下村友香さんです。
下村さんは株式会社モバイルファクトリーの広報として働く一方、
主体となって他業種の広報担当者を集め勉強会を開催するほどの行動力の持ち主!
勉強会開催スタートからすでに約2年が経つそうです。
会社の窓口となって、記者や他企業の人々と交流する広報のお仕事や、その歩んできたキャリアについて伺ってきました!
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☆モバイルファクトリー 広報☆
下村友香さん
~一瞬一瞬ワクワクすることを選ぼう~
高校3年間、ひょんなきっかけからニュージーランドに1人で留学していた下村さん。
中学3年生のとき学校で地図帳が配られ、偶然ぱっと開いたページがニュージーランドの大自然の写真だった。
それ以来ニュージーランドが大好きになり、なんと進学先の高校にニュージーランドを選ぶ。
1人で飛行機に乗った16歳の下村さんを迎えてくれたのは、心温まるサービスを提供してくれる客室乗務員だった。
「留学経験」×「サービス業」という軸で就職活動に励み、新卒で見事客室乗務員となる。
その会社で人事の方との出会いをきっかけに人事の仕事に興味を持ち始める。その後モバイルファクトリーに転職。
航空業界からIT業界へ華麗な転職をしたそのきっかけは-、現在の広報の仕事内容はいったいどのようなものなのか-
【プロフィール】
三重県出身。南山大学卒業後、2004年某航空会社に客室乗務員として入社。
2007年株式会社モバイルファクトリーに転職し、人事総務部に配属。
働きやすい社内の環境作りや、福利厚生などの制度作りを行う。
その後、広報部門の立ち上げに携わり、現在は多岐に渡る広報業務を行っている。
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【目次】
~PART1~
~PART2~
Q1.現在のお仕事について教えてください
簡単に言いますと、新聞や雑誌などのパブリシティを通して自社の様々な活動をPRし、より多くの方にモバイルファクトリーという会社を知ってもらうことです。
そのために企業理念や会社のイメージを的確に伝わるように準備します。
会社のことを広く世の中に知らせるための方法がいくつかあります。
まずはプレスリリースというもの。記者の方々に自社のニュースや製品を知ってもらうために書くものです。
それを見ていただき、媒体に掲載してもらうためには、普段から記者の方との人脈創りや自社内に広報できる情報はないかとネタ探しすることが重要なんです。
ネタは自社のサービス以外でもOKです。
社員がイキイキ働いている会社として社風がテレビに取り上げられたり、「弁当男子」「草食男子」として弊社の社員が取り上げられたこともあったり、ネタは実に様々です。そしてその取材に至るまでの窓口となるのも広報の仕事です。
他には企業の社会的責任を果たすために、社会貢献イベントを開催したり、年に2回行われる社員総会の運営も広報が中心となって行っています。
また、モバイルファクトリーではドラマの撮影でオフィスの貸し出しも行っているのですが、それも広報活動の一環です。
そして、社外活動も積極的に行っています。
広報の仕事に就いた時、何から始めていか分からず他社の広報担当者に相談に行ったのをきっかけに、約2年前から他社の広報の方を共同幹事で「広報担当者向け勉強会」を定期的に行っています。
親しくなった記者の方を講師に招き、広報の方が無料で参加できる広報の寺子屋みたいなものを運営しています。
セミナー形式か、ワークショップ形式、どちらにしようかなと考えたり、毎回思考錯誤でやっていますが、参加してくれた方が1つでも多くの気づきや学びを持って帰ってくれればいいなと思っています。
こういった活動を通して、他社の広報の方や記者の方とリレーションを取り、自社の広報活動へと繋げています。この秋には5社の企業広報担当者と一緒に社長や記者の方を巻きこんだ大きなイベントを開催予定です。
やはり横の「繋がり」は大切ですね。
Q2.面白かった仕事
何年か前に開催した「社長と記者と広報の魚釣りの会」です。
その場で自分で釣った魚を食べられるお店があるのですが、そこでゲーム形式で交流することによって話しやすい雰囲気作りを目指しました。
もう1つポイントがあって、各社の広報担当者が面白く作った自社のプロフィール資料(絵本みたいなもの)を、記者の方々に事前に渡しておいたんです。
それを参加する前に読んでいただくことで、当日記者の方々も社長陣に質問しやすくなりますし、興味の度合いも変わってきます。
この会を通して社長に興味を持った記者さんから取材依頼をいくつもいただき、広報としての仕事が果たせただけでなく、社長同士も親しくなれたりして、横のつながりも作れたことが良かったですね。
Q3.大学時代
学業とは別で、部活は放送部で主にミスコンの企画運営をしていました。
アナウンサーやプロデューサー、集客、協賛の営業など音響以外の仕事はほとんどやりました。
その時の経験は今の仕事に活きていると思います。
アルバイトは家庭教師やコンビニエンスストア、居酒屋やバーなどの接客業を中心にしていました。
Q4.大学時代に客室乗務員になりたいと思ったきっかけはなんですか?
高校1年生のとき、シンガポール航空を利用した際、心に残る接客をしてもらえた経験がとても大きいです。
ニュージーランドに留学する行きの飛行機で、不安でいっぱいだった私に心温まる対応をしてくれたのが機内の客室乗務員でした。
(当時は規制も緩かったらしく)コックピット内を見学させてもらったことはいい思い出です。
日本に戻ってきた大学時代は、接客業のアルバイト経験もあり、客室乗務員として最高のサービスを提供してみたい、留学で培った語学を活かし、国際的な仕事をしたいという想いから進路の選択肢の1つになりました。
Q5.客室乗務員の仕事の魅力は何だと思いますか?
客室乗務員としての仕事は「サービス要員」「保安要員」としての2つの大切な役割があります。
「サービス要員」としては、お客様1人1人に快適な空の旅を提供すること。
お客様の笑顔に1つでも多く出会えるように、常に自分に何ができるのかを考えています。
もう1つは「保安要員」としての役割。
空の上という特殊な空間で仕事をするということは、常に危険と隣り合わせです。
お客様の快適な空の旅を守るために常にアンテナを張って、緊急時にはリーダーシップをとりお客様を誘導します。
常にニコニコしている客室乗務員の顔が変わる瞬間です。そんな全く違う顔を持ち合わせている仕事って他にないのではないでしょうか。
Q6.転職のきっかけはなんですか?
客室乗務員時代に新卒採用の手伝いの仕事があったのですが、人事の方とお話していくうちに人事の仕事に興味を持ったんです。
その日言われた「人事って楽しいよ」という言葉が強烈に残り、
家に帰って即「人事 楽しい」というキーワードでインターネット検索をしてみました(笑)
いろいろな会社のHPが出てきたのですが、ハロウィンで仮想しながら真面目に会議をしている写真が目にとまったんです。
衝撃とともに面白そうだなと思ったその会社が、モバイルファクトリーです。
その日のうちに履歴書を送り、後日1次面接に行きました。
その面接で「ここが運命の会社だ!」と強く想いまだ1次面接しか終えていないにも関わらず(笑)翌日上司に退職の件を伝えました。
とても前のめりでしたね。今あの時を振り返って、その後の面接で落とされていたら・・・と思うとゾクっとします(笑)
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PART2へ続く!