標準体重には幅があり、細身の人から太めの人までを含み、一般的に「このくらいの幅は普通の中に入ります」という数値です。

単に身長と体重の数字だけで自分の標準体重を判断してしまうのは危険です。

スポーツなどで身体を鍛えている人や仕事がらよく身体を使っている人と、一日中、ほとんど運動をしない人との身体の中身は、同じ身長と体重であっても違って見えます。

脂肪や筋肉の割合を正確に測定して比較してみると、この違いが証明できます。

現在、過半数の女性は、今の自分より細いほうが美しいと考えていると言われていますが、極端な減量で体脂肪や筋肉が急激に低下してしまうと女性ホルモンの分泌に異常が発生し、生理不順などを起こして、女性機能にとってダメージを受ける結果となります。

健康な生活を送るためには、適度の運動は必要。

毎日の運動不足は、身体に現われることがないため、体重が増えることなどの信号から運動不足を自覚することが多いです。

運動のもたらす効果

・基礎代謝の増加
・脂肪合成の抑制
・インシュリン感受性の向上
・中性脂肪濃度の低下や高血圧の改善
・心肺機能の強化、体力向上
・ストレス解消
脂肪を効率良く燃焼させる方法は、運動時問が長く、あまり強くない運動をする必要があります。

運動を開始して5分~10分の間は、グリコーゲンが使われて、10分を超えるくらいから遊離脂肪酸が使われます。

ここで行なう運動の種類は有酸素運動(エアロビクス)ということになります。

運動の種類を大きく分けると、有酸素運動と無酸素運動(アネロビクス)に分けられますが、有酸素運動は、息を吸ったり吐いたりしながら行なう運動で吸い込んだ酸素を使って脂肪を燃焼させます。

それに対して無酸素運動は息を止めた状態で、ごく短時間に行なう運動のことで、100m走やゴルフスイングのような運動を言います。