<認知症>改正道交法施行後、86人が運転免許取り消し

 認知症を理由に運転免許の取り消し処分を受けた人が、02年6月の改正道路交通法施行後、年々増加して86人(04年末現在)になったことが、警察庁の調べで分かった。改正法では、疾病などの自己申告に基づき運転が不可能と認められた場合、免許取り消しが可能になった。認知症を巡っては、高速道路での逆走事故などが発生。警察庁は、自覚症状のないまま運転する人もいるとみており、対策を急ぐ。
 取り消し処分を受けたのは▽02年5人▽03年30人▽04年51人。発覚のきっかけは、03年の30人を分析すると、家族からの申告が15人で半数を占め、事故や違反時の9人、免許更新時の言動の3人と続く。「本人の自覚」によるケースはほとんどなかった。
 認知症の人による事故では04年6月、男性(当時73歳)が神奈川県の東名高速を逆走して死亡。05年6月には、静岡県浜松市の国道1号バイパスを男性(67)が逆走し、避けようとした車の男性が中央分離帯に衝突する事故などが起きている。【河嶋浩司】
(毎日新聞) - 8月10日10時27分更新


認知症(旧痴呆症)は、決して珍しい存在ではありません。
しかし、特に認知症の初期において、自分が認知症だと自覚するのは大変まれなのです。
ですから、車の運転などは大変危険な場合があります。

認知症の場合、周りの人が気付いてあげることが大変重要です。
でもどのような症状が認知症なのか、分からないということもよくありますよね。物忘れが激しくなってきただけ、などでは認知症とは言わないこともありますから。

認知症には、簡単なテストがあります。自宅でもできますから、認知症なのではないかと思ったら、まずはテストをしてみることもお勧めです。

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