女性のための女性だけのサービス、というキャッチフレーズは確かCMで使われてましたよね。
医療の世界で、女性専用の診療科というと、産婦人科や婦人科です。妊娠や婦人病などでお世話になる診療科ですが、実際に受診しようとする際にはちょっと躊躇してしまうこともよくある診療科かと思います。

その原因は、やはり、女性専用の診療科ですから、男性とのかかわりをあまり持ちたくない、ということが大きいようです。女医さんならまだ気兼ねなくいけるけれど、男性の医者ではちょっと…、という要望は、きっとどなたでも持っていることだと思います。

その要望にようやく公立の病院が応えたみたいです。

受け付けから医師までスタッフ全員女性です-県立医大病院

 橿原市四条町の県立医科大学付属病院が今年9月、女性専門外来を創設することが分かった。県立病院では初めての試み。女性が診療を受けやすいように、受け付けから看護師、医師まですべてが女性のスタッフとなる。
(奈良新聞) - 3月10日10時55分更新

こういったサービスは、私立の病院では行われているところがもちろんあります。でも、ようやく一般化してきたかな、というところでしょうか。今後はもっと増えていくんでしょうね。

ここで、じゃあ男性のほうはどうなの?という視点は、なかなか語られないところでもあります。泌尿器科に行くのに、女性と係りたくないなぁ…という男の人も中にはいるでしょう。もちろん、すでにそういったサービスを行っているところもあるのでしょうが、こういったサービスを開発することで、患者側の受診の障壁を少しでも低くすることって、すごく重要ですよね。

医療を患者にとってもっと近いサービスにする、というのは、なにも先進医療を取り入れたりするだけではなく、こういった身近な変革が一番重要なのかもしれませんね。