妊娠中にタバコを吸うことが危険というのは、ある種常識ですよね。
どの程度前から常識とされているのか、ということは正確には分からないのですが、妊娠とタバコの関連を調べた研究は昔から盛んにされていて、古いところだと、1957年にカリフォルニアで大規模な臨床試験が行われ、タバコと胎児に関しての明確な因果関係が報告されています。たぶんこれが最初ではないでしょうか。
で、です。これらの話を踏まえて、このニュースを解説します。
妊娠中の酒・たばこは危険…赤ちゃん体重減に
妊娠中に母親がたばこをすったり、酒を飲んだりすると、赤ちゃんの出生体重が減少してしまうことが、国立健康・栄養研究所の滝本秀美・主任研究員らの分析で明らかになった。
出生体重が少ないと、乳児期の死亡率が高まるほか、成人後も生活習慣病になる危険が高まるとされており、研究者は「妊娠中の喫煙、飲酒は控えるべきだ」と訴えている。この成果は4月4日、京都市で開かれる日本産科婦人科学会で発表される。
研究チームは2000年に実施された国の乳幼児発育調査データをもとに、単胎(胎児1人)で順調に生まれた赤ちゃん9120人について調べた。
その結果、妊娠中の母親の喫煙率は10・0%、妊娠中に週3回以上酒を飲む習慣のある母親の割合は1・4%で、生まれた赤ちゃんの体重と対比させると、たばこが1日1本増えるごとに9・4グラム、飲酒習慣がある場合は70・5グラム減少する計算になった。
(読売新聞) - 3月26日15時9分更新
記事は適宜省略しています。
さて、この話の何が新しいのかというと、日本人に関して、やはりタバコは胎児によくないという結果が得られた、ということです。…でもそんなの何も新しくないですよね。
胎児にとってタバコが危険、とされているのは、1957年にすでに明らかなのですが、これは白人に関しての話です。医療において、人種間の違いというのは、結構大きいんです。この研究は、対象が日本人で、しかも9000人以上を対象とした検証をしているので、この結果はかなり信頼がおけるものだと思います。
当たり前とされていることを、本当に当たり前なのか検証する、ということは重要で、しかもかなり大変なんですよね。
どの程度前から常識とされているのか、ということは正確には分からないのですが、妊娠とタバコの関連を調べた研究は昔から盛んにされていて、古いところだと、1957年にカリフォルニアで大規模な臨床試験が行われ、タバコと胎児に関しての明確な因果関係が報告されています。たぶんこれが最初ではないでしょうか。
で、です。これらの話を踏まえて、このニュースを解説します。
妊娠中の酒・たばこは危険…赤ちゃん体重減に
妊娠中に母親がたばこをすったり、酒を飲んだりすると、赤ちゃんの出生体重が減少してしまうことが、国立健康・栄養研究所の滝本秀美・主任研究員らの分析で明らかになった。
出生体重が少ないと、乳児期の死亡率が高まるほか、成人後も生活習慣病になる危険が高まるとされており、研究者は「妊娠中の喫煙、飲酒は控えるべきだ」と訴えている。この成果は4月4日、京都市で開かれる日本産科婦人科学会で発表される。
研究チームは2000年に実施された国の乳幼児発育調査データをもとに、単胎(胎児1人)で順調に生まれた赤ちゃん9120人について調べた。
その結果、妊娠中の母親の喫煙率は10・0%、妊娠中に週3回以上酒を飲む習慣のある母親の割合は1・4%で、生まれた赤ちゃんの体重と対比させると、たばこが1日1本増えるごとに9・4グラム、飲酒習慣がある場合は70・5グラム減少する計算になった。
(読売新聞) - 3月26日15時9分更新
記事は適宜省略しています。
さて、この話の何が新しいのかというと、日本人に関して、やはりタバコは胎児によくないという結果が得られた、ということです。…でもそんなの何も新しくないですよね。
胎児にとってタバコが危険、とされているのは、1957年にすでに明らかなのですが、これは白人に関しての話です。医療において、人種間の違いというのは、結構大きいんです。この研究は、対象が日本人で、しかも9000人以上を対象とした検証をしているので、この結果はかなり信頼がおけるものだと思います。
当たり前とされていることを、本当に当たり前なのか検証する、ということは重要で、しかもかなり大変なんですよね。