尿が濃いという場合を前回話題にしましたが、尿が濃い、ということと、尿が濁っている、というのは違うんですよ。なので、今回は尿が濁っている、ということを取り上げます。

尿が濁っている、というのと、尿の色が濃い、というのは、聞いただけでは違いがわかりにくいですが、ちゃんと違うんですよ。色が濃いというのは、オレンジとか、濃い黄色とか、そういう色の違いですが、濁っているというのは、明らかに白っぽいとか、場合によっては緑がかっているなど、そういう色をしているときのことです。血尿ともまた違うんですよ。

さて、尿が濁っているとき、主にその濁りは膿(うみ)によるものです。なので、排尿痛といって、おしっこをするときに痛みを伴うことも多いでしょう。もちろん、痛みを伴う場合は早めに泌尿器科に行くことを強くおすすめします。

その際に、ひょっとして性行為感染症が原因なのかも?という場合、泌尿器科に行くことももちろん正しいのですが、性病科という診療科が近くにある場合はそこに行くのもおすすめです。

なぜなら、尿が濁る場合、往々にして性感染症の場合が多いからです。多いのは淋菌性尿道炎でしょうか。これはつまり淋病です。
もちろん性行為感染症以外の場合も十分に考えられ、前立腺炎などの場合もあります。

尿道の細菌感染ではないとすると、肝臓の障害なども考えられますから、尿が濁ったときには、早めに病院に行く必要があります。下半身の問題の場合、少し恥ずかしさも出てきてしまうことがあるでしょうが、大きなことになる前に早めの対処を心がけましょうね。