今日、こんなニュースを目にしました。

感染性胃腸炎:22施設の93人、下痢などの症状--倉敷市保健福祉局が調査 /岡山

 倉敷市保健福祉局は18日、市内の高齢者施設での感染性胃腸炎の発生状況調査をまとめた。
 今月11日に特別養護老人ホーム、グループホーム、ケアハウスなど計96施設に調査表をEメールで送り、12日までに80施設が回答。うち22施設の入所者、職員計93人に下痢などの症状が見られたが、いずれも軽症で、既に治ったか、快方に向かっているという。同局は未回答の16施設に回答を求めている。【小林一彦】

1月19日朝刊
(毎日新聞) - 1月19日19時3分更新


さて、これだけ見ると今話題のノロウイルス関連のニュースですよね。
さて、ここに出てくる感染性胃腸炎ですが、これ、ほかの言い方があるんですよ。例えば、胃腸風邪もそれです。

ここで面白いデータがあるんですが、googleで、「感染性胃腸炎」と検索すると、検索結果は10万8000件出てきます。それに対して、「胃腸風邪(胃腸カゼ・胃腸かぜ)」で検索すると、約10万5000件になります。この二つの言葉は同義(つまり同じ意味)なので、例えば「感染性胃腸炎(胃腸カゼ)」といったような書き方がされることで、同じ検索結果がかなりかぶっていると思われます。ただ、中には同じ意味だってことを知らずに書いているサイトもあるようです。

でも、知らないと分からないですよね。これ、最初のほうからノロウイルスのニュースを見ていると面白かったのですが、最初は感染性胃腸炎や胃腸カゼなど、いろんな表現がなされていたのに、いまは感染性胃腸炎に統一されているんですよね。

さて、感染性胃腸炎と同じ意味の言葉は、胃腸カゼ以外にもあって、白色便性下痢症、おう吐下痢症、といった言葉も同じ意味を示しています。このように、医療には同じ意味をさす言葉が複数ある、ということは珍しくありません。え、あれとこれって一緒の意味だったの?なんてことも、あるかもしれませんね。

感染性胃腸炎(=嘔吐下痢症)の意味は、こちらを参照してください。