検査の値、ということで、すごく重要なことを忘れていました。まず、身体測定や血圧のほうが身近ですよね。もちろんこれも検査の値として重要なものです。

身体測定で測るのは、もちろん身長と体重です。この数値を利用し、肥満度と体格指数(BMI)の2つが示されます。

まず肥満度ですが、これは、肥満度(%)=(実測体重-標準体重)÷標準体重×100、で測定します。ちなみに、標準体重は、標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22、と計算します。
この肥満度は、20%以上を肥満、-20%以下をやせすぎと判定します。

それに対し、体格指数(BMI)は、BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)、で測定します。国際的にもっとも評価されている肥満判定方法です。
BMIの値が、26.4以上のときは肥満、19.8以下のときはやせすぎ、と判定します。

これらで肥満、と判定されると、高血圧症、動脈硬化症、脂肪肝といった病気のリスクが高いと判断されます。逆に、やせすぎ、と判定されると、糖尿病などのリスクが高いと判断されます。太りすぎもやせすぎもよくない、ということですね。

さて、血圧に関しては、単語としてもなじみがある単語ですよね。
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管に与える圧力のことです。

血圧に関しての数値には、最大血圧と最小血圧の2つがあります。最大血圧とは、心臓から血液を全身に送り出したときの圧力のことで、それに対して最小血圧とは、心臓へ血圧を送り込んだときの圧力のことを指します。

気になる基準値ですが、最大血圧は100~139(mmHg)、最小血圧は60~89(mmHg)といわれています。この基準値から高く外れているときには、動脈硬化や高血圧のリスクが高いと判断されますし、低く外れているときには、心不全や貧血などのリスクが高いと判断されます。血圧は、心臓、動脈、血液量の3つのバランスが大切です。また、ストレスなどによっても上下します。

[注]今回の基準値は、保健医療情報センターの数値を参考にしました。