痴呆症、の名称が認知症に変更になるようです

こういった変更は結構珍しくなく、例えば成人病が、生活習慣病になったりしましたが、そういう変更を知っていないと、何のことかよくわかりませんよね。

痴呆、という言葉には侮蔑的な意味を含んでいるというのは、確かに否定しません。だとしたら、その意味についてもっと語り合ったりして、しっかりとその真の意味を認識させていかないといけないのではないかなぁ、というように思います。なぜなら、こういった単語の多様性が広がっていくと、それはそれで迷ったり認識できないといった問題が起きてくるからなんです。

同義語、という言葉があります。文字通り、同じ意味を指す言葉、ということなのですが、医療の世界において、専門用語的にも、一般用語的にも、同義語が相当多いのです。例えば、はしか、と、ましん、どちらとも麻疹のことを指します。インターネットが普及したことで、情報を検索できる機会は飛躍的に向上しましたが、例えば、「がん」を検索しようとするときに、検索語として、「がん」以外にも、「ガン」、「癌」などといった他の候補も十分に考えられ、しかもどれも正しいといえば正しいんですよね。ただ、医学的にはがん、というひらがな表記が一番正しいとされてはいるものの、そのことさえも浸透しているかといえば疑問です。

いろんな言葉が医学ではでてきますが、惑わされないように、是非気をつけてください。ちなみに、CAREWAVEの病状検索では、ある程度の同義語は、同じ検索語として認知されるようになっているので、わからなかった場合に軽い辞書的な使用をしてみるとおもしろいかもしれません。