具合が悪くなったようです。さて、まずどうしましょう?

通常でしたら、休む、薬を飲む、病院にいく、という3つがまずとる手として考えられるでしょうか。でも、本当に休んでもいいの?とか、どんな薬で対応したらいいんだろう?とか、どこの診療科に行けばいいんだろう?など、案を実行しようとする際の障壁は、案外大きいかもしれません。

まず、休む、という案は、結構通用します。
漠然と体調が悪いといったときや、腹痛、頭痛といった、よくありがちな症状の場合、休むというか、安静にすることがまず重要なのです。疲労が原因だった場合は、それで解消されることもありますし、腹痛なども、案外楽になることも多いです。

では、最初から薬や病院を選択したほうがよいときはどういうときでしょうか。

まず、激痛が感じられるとき、または、不快感やめまいなどの症状のときはそれが激しいとき、これはすぐに病院にかかりましょう。安静にしても悪くはないのですが、場合によっては一刻を争うこともあります。

今までに感じたことのない痛みや不快感、というと判断はなかなか難しいかもしれませんが、少なくとも我慢できないほどのものを感じたときは、我慢する必要はないので、すぐに病院に行くべきでしょう。場合によっては救急車などの選択肢も考えます。

あとは、安静にしていても体調がよくならないときも、やはりその次の手を考えるべきです。まずは薬を服用する、という手もよいでしょう。そのときは、薬を買うときに薬剤師さんに相談するとよりよい結果を得ることができるはずです。なんてったって専門家ですから。

かぜの諸症状、といったものは、案外軽く捕らえがちですが、その症状が長く続くときは、かぜ以外の病気の初期段階ということも十分に考えられます。この場合のひとつの目安は2週間です。2週間たってもかぜがよくならないとき、それは病院を受診しましょう。今話題のC型肝炎も、その症状はかぜとほとんど一緒ですから。もちろんインフルエンザなども時期的に考えられますよね。また、薬を飲んでも治らない、というときはもっと早く、1週間程度でも病院を受診することをお勧めします。

あとは、安静にしている時間がない!という場合もそうでしょう。年末になって、皆さん忙しいですよね。頭痛には頭痛薬や、腹痛にはそれようの薬を服用するのは、もちろん間違っていません。この場合気をつけないといけないのは、頭痛薬で頭痛を消すことで、頭痛の原因となっているものをあまり表面化させないで対処療法的に状態を良化させてしまうことです。これは腹痛などにももちろんいえます。忙しいときには無理でしょうけど、時間が少しできたら、まず安静にしてみることも大切ですね。

もちろん、素人判断は大変危険です。なので、ある程度は自分でどうにかするとしても、ある程度以上は専門家の判断を仰ぎましょう。時節柄忙しい日々が続くとは思いますが、早く治す、ということも、時間を大切にするひとつの選択肢ですから。