最近、病院に行かなくても検査キットを買えば自宅で簡単に検査できます、なんて広告が結構出てきてますね。知ってますか?
有名なのが性病に関するもので、さすがに病院にいくのが恥ずかしいのか、とりあえず検査キットで検査をして、本当にその病気にかかっていた場合にはちゃんと病院に行く、というルートを辿る人も結構多くなってきたようです。確かに病院や保健所に行って検査を受けるよりは手軽に、かつ匿名性をある程度保持できて、その上結構高い信頼性で結果が分かるのであれば便利だなぁ、と思います。
近年、病気の鑑定以外の検査として有名なのは、DNA鑑定でしょうか。DNAは、絵でいうと二重らせん構造になっているぐにょぐにょしたものが大変有名だと思うのですが、ごくごく簡単に説明すると遺伝子のことです。
しかし、DNA鑑定なんて一昔前(と言っても10年以上前でしょうか)までは近未来小説のネタになっていたようなものが、いまは実際に行えるんですよね。もちろん、近未来小説のネタのような内容がすべて行えるかというとなかなか難しいところがあるのですが、とりあえず本当の親子かどうか、といった目的のDNA検査は、かなり高い信頼がもてる結果が出るようになっています。
今日、こんなニュースがありました。
46歳の子「実子じゃない」…産院で取り違えと提訴
東京都内の70歳代の夫婦が、長男として育てた男性(46)について「実の子供ではなく、産院で他人の子供と取り違えられた」として、男性とともに、産院を開設していた都に計3億円の損害賠償を求める訴訟を起こしていたことが17日、分かった。
同日開かれた第1回口頭弁論で、都側は「この産院で過去に取り違えはなく、あり得ない」とする答弁書を提出し、争う姿勢を示した。
訴状によると、男性は1958年4月に都立墨田産院(88年に閉鎖)で生まれ、この夫婦の長男として育てられた。男性は「両親と顔や体格が似ていない」と思っていたが、約20年前に子供が生まれたのを機に、夫婦に持ちかけて血液検査を受けた際、「親子としては血液型が合わない」と指摘された。
さらに今年5月、男性と夫婦が血液によるDNA鑑定を受けたところ、夫婦の子供ではないとの結果が出たため、「生まれた時に産院で取り違えられたとしか考えられない」として、提訴した。代理人弁護士によると、男性は「本当の親を知りたい」と話しているという。
(読売新聞) - 11月18日7時18分更新
このこと自体は大変不幸なニュースですが、ただ、DNA鑑定をした結果、やはりちがうという確証を持ったということでしょうから、DNA鑑定はやはり信頼性のある結果を出せる検査だと言うことで認識されていることは間違いなさそうです。
…しかし、子供を取り違えるということ、実はあるかもしれないなぁと思うことはあります。私は今年子供が生まれたのですが、その際に出産に立ち会って、生まれたばかりの息子をすぐに抱かせてもらって、そのまま体重や身長を測るところまで連れて行きました。そうしたら、同じ時間帯に、6人も赤ちゃんが生まれていたようで、測定する場所が赤ちゃんでごった返していたんですよね。私はたまたま生まれてからそこまで自分で運びましたけど、病院のスタッフの方にお任せしたとしたら、こんなに子供がいっぱいいる中で間違っちゃわないかなぁ、と素直に思ったことがあったのです。もちろん間違うことなんて今は本当にめったにはないと思いますけどね。
DNAで最近有名なのは、他にはヒトゲノム計画でしょうか。
ヒトゲノム計画とは、人間の遺伝子の配列とその役割を明らかにしようという計画のことです。どの程度世間の注目を浴びたかは分からないのですが、ヒトゲノム計画の中で大きなターニングポイントとして、いまから1年半前に、ヒトゲノムの解読を終了した、というニュースがありました。
この計画が実行に移されれば、かつてないほどに医学は進化すると言われています。この計画のすごいところは、人間の遺伝子レベルで疾患の原因を突き止めることが出来るようになったり、今後起こりうる疾病のリスクを正確に判定して、確実に予防できるように出来たり、いまはまったく治せないとされている疾病が治せるようになったりする、という可能性があることです。
もちろん、医学倫理的な問題など、クリアしなければならないことも多いのですが、少なくとも今まで絶対に出来なかったことができるようになるかもしれないということは大変大きいですよね。このカテゴリは、日本が世界でも有数の研究を行っている分野なので、ぜひがんばってほしいところです。
有名なのが性病に関するもので、さすがに病院にいくのが恥ずかしいのか、とりあえず検査キットで検査をして、本当にその病気にかかっていた場合にはちゃんと病院に行く、というルートを辿る人も結構多くなってきたようです。確かに病院や保健所に行って検査を受けるよりは手軽に、かつ匿名性をある程度保持できて、その上結構高い信頼性で結果が分かるのであれば便利だなぁ、と思います。
近年、病気の鑑定以外の検査として有名なのは、DNA鑑定でしょうか。DNAは、絵でいうと二重らせん構造になっているぐにょぐにょしたものが大変有名だと思うのですが、ごくごく簡単に説明すると遺伝子のことです。
しかし、DNA鑑定なんて一昔前(と言っても10年以上前でしょうか)までは近未来小説のネタになっていたようなものが、いまは実際に行えるんですよね。もちろん、近未来小説のネタのような内容がすべて行えるかというとなかなか難しいところがあるのですが、とりあえず本当の親子かどうか、といった目的のDNA検査は、かなり高い信頼がもてる結果が出るようになっています。
今日、こんなニュースがありました。
46歳の子「実子じゃない」…産院で取り違えと提訴
東京都内の70歳代の夫婦が、長男として育てた男性(46)について「実の子供ではなく、産院で他人の子供と取り違えられた」として、男性とともに、産院を開設していた都に計3億円の損害賠償を求める訴訟を起こしていたことが17日、分かった。
同日開かれた第1回口頭弁論で、都側は「この産院で過去に取り違えはなく、あり得ない」とする答弁書を提出し、争う姿勢を示した。
訴状によると、男性は1958年4月に都立墨田産院(88年に閉鎖)で生まれ、この夫婦の長男として育てられた。男性は「両親と顔や体格が似ていない」と思っていたが、約20年前に子供が生まれたのを機に、夫婦に持ちかけて血液検査を受けた際、「親子としては血液型が合わない」と指摘された。
さらに今年5月、男性と夫婦が血液によるDNA鑑定を受けたところ、夫婦の子供ではないとの結果が出たため、「生まれた時に産院で取り違えられたとしか考えられない」として、提訴した。代理人弁護士によると、男性は「本当の親を知りたい」と話しているという。
(読売新聞) - 11月18日7時18分更新
このこと自体は大変不幸なニュースですが、ただ、DNA鑑定をした結果、やはりちがうという確証を持ったということでしょうから、DNA鑑定はやはり信頼性のある結果を出せる検査だと言うことで認識されていることは間違いなさそうです。
…しかし、子供を取り違えるということ、実はあるかもしれないなぁと思うことはあります。私は今年子供が生まれたのですが、その際に出産に立ち会って、生まれたばかりの息子をすぐに抱かせてもらって、そのまま体重や身長を測るところまで連れて行きました。そうしたら、同じ時間帯に、6人も赤ちゃんが生まれていたようで、測定する場所が赤ちゃんでごった返していたんですよね。私はたまたま生まれてからそこまで自分で運びましたけど、病院のスタッフの方にお任せしたとしたら、こんなに子供がいっぱいいる中で間違っちゃわないかなぁ、と素直に思ったことがあったのです。もちろん間違うことなんて今は本当にめったにはないと思いますけどね。
DNAで最近有名なのは、他にはヒトゲノム計画でしょうか。
ヒトゲノム計画とは、人間の遺伝子の配列とその役割を明らかにしようという計画のことです。どの程度世間の注目を浴びたかは分からないのですが、ヒトゲノム計画の中で大きなターニングポイントとして、いまから1年半前に、ヒトゲノムの解読を終了した、というニュースがありました。
この計画が実行に移されれば、かつてないほどに医学は進化すると言われています。この計画のすごいところは、人間の遺伝子レベルで疾患の原因を突き止めることが出来るようになったり、今後起こりうる疾病のリスクを正確に判定して、確実に予防できるように出来たり、いまはまったく治せないとされている疾病が治せるようになったりする、という可能性があることです。
もちろん、医学倫理的な問題など、クリアしなければならないことも多いのですが、少なくとも今まで絶対に出来なかったことができるようになるかもしれないということは大変大きいですよね。このカテゴリは、日本が世界でも有数の研究を行っている分野なので、ぜひがんばってほしいところです。