おはようございます晴れ 

carenavi_gate 訪問看護師 米中京子です。

 

自己紹介です飛び出すハート

 

 

 

365日目。

 


 

どうか、今日、この言葉を受け取ってください。

 

 

                ✦

 

 

あなたがこの一年間、誰かのために差し伸べ続けたその手。

 

 食事を作った手。

 薬を渡した手。

 夜中に背中をさすった手。

 泣きながら電話を持った手。

 

世界で一番、尊い手だと思っています。

 

 

                 ✦

 

 

「自分なんて、たいしたことない。」という言葉が口から出そうになることがあるなら。

 

どうかこの事実だけを、信じてください。

 

誰かの命の側に、ずっといてくれた。

 

 それは、たいしたことです。

 

ものすごく、たいしたことです。

 

 

                 ✦

 

 

これからは。

 

その手で、誰かを支え続けることも素晴らしい。

 

 でも同時に、その手であなた自身を抱きしめてください。

 

ぎゅっと。 ちゃんと。

 

 

                ✦

 

 

これからも続く旅路に、心からのエールを。

 

これからのあなたの人生が、あたたかくありますように。

 

 

1年間、読んでくださり、本当にありがとうございました。



 

次回からは、形を変えて続けていこうと思います。


ペースは週に2回くらいの投稿でいこうと思っています。


そして、これまでよりも、もっと私自身の言葉を意識して書いていきたいと思っています。



看護師として…にとどまることなく、35年のみちのりで、都度感じたことや芽生えた想いも、一緒に書いていきたいと思います。


このブログを読んでくださる方々と共に在りたいと願う私を、形にしていく試みです。


これからも、よろしくお願いいたします。

 

 

 (次回のスタートは、6月1日予定です。)

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 

 この1年間で、あなたが一番変わったと思うことは何ですか?

そしてこれから、あなたが一番大切にしたいことは何ですか?

 

 

 

米中京子(KYOKO) 看護師歴35年/在宅緩和ケア 

📖 著書『鎧を脱ぐ旅──存在の庭へ』『風を聴くひと』Kindleで発売中

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おはようございます晴れ 

carenavi_gate 訪問看護師 米中京子です。

 

自己紹介です飛び出すハート

 

 

 

 

「介護が終わったら、わたし、何者になるんだろう。」

 

こう話してくれた方がいました。

 

40代後半の女性で、5年間お母様の介護をしてきた方でした。

 

 仕事は在宅勤務でどうにか続けていたけれど、週末はほぼすべて介護に充てていました。

 

お看取りの翌月、こんな言葉が出てきました。

 

 「やることがなくて、怖い。」と。

 

 

                 ✦

 

 

それだけ真剣に向き合ってきた証拠です。

 

役割を失うことは、一種の喪失体験と極めて類似しています。

 

 悲しみと似た何かが、静かに押し寄せてくるのです。

 

 

                 ✦

 

 

でも、聴いてほしいのです。

 

役割は終わっても、あなた自身が終わるわけではありません。

 

「介護するわたし」は一つの側面にすぎなかったのです。

 

 その下にも、その外にも、まだ見ていなかったあなたがいます。

 

 

                 ✦

 

 

新しい章は、気づいたときには、もう始まっています。

 

 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 介護がなかったら、あなたは今ごろ何をしていたと思いますか?その答えの中に、次の章のヒントがあるかもしれません。

 

 

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朝、目が覚めた。

 

それだけで、今日はスタートしています。

 

 

                ✦

 

 

「何もできなかった一日だった。」と思う日、ありませんか。

 

家事が中途半端だった。

 

頼まれたことを後回しにしてしまった。 

 

 笑えなかった夜だった。

 

でも、ちょっと待ってください。

 

あなたは今日、ご飯を食べましたか。

 

 誰かと言葉を交わしましたか。 

 

息をしていますか。

 

それ、全部「やった」ことです。🌿

 

 

                ✦

 

 

末期がんの患者さんを訪問していたとき、ある日こう言われました。

 

「今日、窓から雀が見えました。それが、今日一番うれしかったことです。」

 

治療成績でも、歩けた距離でも、食べられた量でもなく。 雀、一羽。

 

それが、その日の「生きた証」だったのです。

 

 

                ✦

 

 

今日を生きた。

 

何かを達成したかどうかより、それだけを自分に確認してほしい日もあります。

 

今日は、それが今日の正解なのです。

 

 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 

 今日の「小さな一番よかったこと」を、ひとつだけ挙げるとしたら何ですか?

 

 

 

 

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「わたし、何もできなかった気がして。」

 

介護が一段落したとき、こう話してくれる方は、結構多いのです。

 

能力がなかったわけじゃなく、サボっていたわけでも、ないです。

 

それでも「もっとできたのでは」という感覚が、じわりと滲んでくるようなのです。

 

 

             ✦

 

 

わたしが看護師として、35年かけて気づいたことがあります。

 

強い人とうのは、一番声が大きい人じゃないということ。

 

静かに毎朝食事を作り続けた人。

 

 「大丈夫」と言えない夜も、そっとそばに座っていた人。

 

 泣きたいのを我慢して、笑顔を作り続けた人。

 

そういう人の強さは、言葉になりません。 

 

でも、確かに届いていました。

 

ご本人の口から、何度も聴いてきました。 「妻(あるいは、夫、お母さん、お父さん、パートナー)がいてくれたから。」と。

 

 

               ✦

 

 

強さというのは、誇示しなくていいのです。

 

毎日、黙々とやり続けること自体が、すでに圧倒的な強さです。

 

 

               ✦

 

 

あなたの中にある静かな強さを、誇らしく思っています。



 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 

「わたしはよくやっていた」と、自分に言えますか?

言いにくいとしたら、それはなぜだと思いますか?

 

 

 

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この一年を、ずっと走り続けてきましたね。

 

介護という名のトンネル。 光が見えたかと思えば、また暗くなる。 

 

泣いた日も、笑えた日も。 

 

「もう限界かも」と思った夜も—。

 

それでも、あなたはここにいる。

 

 

                ✦

 

 

「やっと終わった」と思ったとき、ふと気づくことがあります。

 

喪失感なのか、解放感なのか、自分でもよくわからない、あの妙な静けさ。

 

看護師として、多くの「その後」を見せていただいてきました。 

 

介護を終えた方が、半年後に別人のように輝いていることも知っています。 

 

反対に、役割を失って途方に暮れてしまう方がいることも。

 

 

                ✦

 

 

人生は、映画のようにはいかないことも、しばしばです。

 

エンドロールが流れて、スクリーンが暗くなって、はい終了— そんなふうにはできていないですね。

 

翌朝も、お腹は空くし、洗濯物は溜まる。

 

 あなたの好きだったあの人の声が、ふと蘇る瞬間もある。

 

でも、ね。

 

山も谷も、これからきっとある。 

 

それでも、この一年を生き抜いたあなたなら。 どんな道でも、歩いていけます。

 

わたしはそう、信じています。

 

 

                 ✦

 

 

次の章の 扉を開けるのも、あなたです。

 

 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 

 この一年を振り返って、自分をひと言でねぎらうとしたら、どんな言葉をかけますか?あなた自身に、ぜひ。

 

 

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🌿 今日も、読んでくださっているあなたへ

今日で、ブログを書き始めて360日目です。

 

1日目は、正直、誰に読んでもらえるかな…と、不安でした。

 在宅緩和ケアに関わる訪問看護師の言葉を、どれだけの方が必要としてくれるだろう、と。

 

でも、あなたがいてくれた。

 

苦しい日に、ふと開いてくれた方がいた。 

 

「今日の問いかけ」に、心の中で答えてくれた方がいた。 

 

「これを読んで、泣きました」とメッセージをくれた方がいた。

 

本当に、ありがとうございます。

 

 

💬 あなたは、一人じゃなかった

介護の日々は、孤独を感じがちです。

 

病院の廊下で一人考え込んでいる時間。

 

 夜中に眠れないまま、天井を見ている時間。 

 

「こんなことを誰かに言えない」と口をつぐんでいた時間。

 

あなたの横に、ずっと居たいと私は、願い続けています。

 

 画面の向こうで、あなたのことを考えながら、この言葉を書いています。

 

大切な人のために戦い続けたあなた。

 

 自分の涙を、誰かに見せられなかったあなた。 

 

「これでよかった」と言えない日も、それでも前に進もうとしたあなた。

 

あなたは、十分すぎるほど、誠実な日々を過ごされています。

 

 

🌸 これからも、続く

360日は、終わりではありません。

 

私の訪問看護師としての仕事は、これからも続きます。

 

 どこにいようとも、向き合う命と暮らしに向き合う姿勢は変わりません。

 

carenavi_gateは、続きます。 あなたとの対話も、続きます。

 

 

これからも、一緒に歩いていきます。

 

 

 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 

 360日間、あなたの心に一番残った言葉は何でしたか? 

 

よければ、教えていただきたいです。

 

あなたの声が、次のシリーズを作ります。

 

 

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「前向きになれないんです。」

 

そう言う方に、私はよく、こう伝えます。

 

「前向きじゃなくていいですよ。」

 

驚かれることが多い。 看護師が「前向きじゃなくていい」なんて、という顔をされます。

でも、本当のことを言っているつもりなのです。

 

 

🌿 「前向き」を、急がなくていい

介護が終わった後、あるいは大切な人を失った後に、「早く立ち直らなきゃ」と感じる方がたくさんいます。

 

周りも、そう期待しているように見えますね。

 

「もう何ヶ月も経ったのに。」「そろそろ前を向かないと。」という視線を感じることも多いでしょう。

 

でも、立ち直りのスピードに、正解はありません。

 

「前向きになれない」と感じているあなたには、ただ、まだ時間が必要なだけです。

 

 

💬 「拒まなくなった」が、十分な前進

ある方が、喪失から8ヶ月後にこう話してくれました。

 

「まだ全然前向きじゃないんですが、朝起きたとき、『ああ、また朝か』って思うだけで、今日を拒絶している感じが、なくなってきた気がするんです。」

 

これが、回復の兆しです。

 

ドラマティックな変化じゃない。 泣きながら「生きていく」と誓うわけじゃない。

「朝を、拒まなくなった感覚」が うまれました。

 

 

 

🌸 そっと、一歩でいい

前向きじゃなくていい。

 でも、明日に向かうドアを、少しだけ開けておく。

 

それだけでいいと思うのです。

完全に前を向かなくていいし、 途中で振り返ってもいいんです。

泣いてもいいし、立ち止まってもいいんです。

 

ただ、明日を拒まない、その一点だけ。

 

それが、今のあなたにとっての「十分な前進」です。

 

 

今日、朝目が覚めたあなたは、それだけで前に進んでいます。

今日も、あなたのペースで。

 

 

 

 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 

今の自分は、明日を「拒んでいる」状態ですか?それとも「受け入れている」状態ですか? 

 

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「これでよかったのか、今でもわかりません。」

 

そう話してくれた方は、看取りから2年が過ぎていました。

 

「在宅で最期まで看取ることができました。本人もそれを望んでいました。でも、あの夜のことを、今でも何度も思い返してしまうのです。」

 

「これでよかった」と言い切れない日が続いていました。

 

 そういう方が、たくさんいます。

 

 

🌿 「納得」は、必須じゃない

医療の世界では「納得できる看取り」という言葉をよく聴きます。

 

「納得できなかった」と感じる人を、「失敗した」「不十分だった」と追い詰めやしないかと、不安になることがあります。

 

人生の大きな出来事に、完全な納得ができるでしょうか。

 

 50代になっても60代になっても、「あのとき、ああすればよかった」と思う場面なんて、山のようにあると思うのです。

 

「これでよかった」と思えない日もあるのです。

 

 

💬 後から意味が変わるということ

V・E・フランクルは、人生の意味は「後から発見されるもの」だと言いました。

 

その瞬間には意味が見えなくても、時間が経つにつれ、「ああ、あれはそういうことだったのか」と変わっていくことがあります。

 

「あの選択でよかった」という感覚は、今日生まれなくてもいいのです。

 

 明日でも、5年後でも。

 

あなたのペースで、意味は育っていきます。

 

 

🌸 無理に「答え」を出さなくていい

ある方がこんなことを言いました。 

 

「あの選択が正しかったかどうか、きっと死ぬまでわからないと思う。でも、それでいいと思い始めたのです。」

 

わからないまま生きていく。

 その強さを、私はとても美しいと思いました。

 

人生は、採点するものではないと思うのです。

 

「正解」を探して疲弊するより、「わからない」を抱えながら歩くことが、時に、本当の強さとも感じます。

 

今日も、完璧じゃなくていい。

 

 

 

「これでよかった」と言えなくても、あなたは十分に誠実だったのです。

 

 その誠実さが、あの人への大切な贈り物です。

 

 

今日も、あなたのそのままで。


 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 

「これでよかった」と、あなたはまだ思えていない何かがありますか? 

その気持ちを、今日は、誰かに話してみませんか。

 

 

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「感謝なんて、今はとても無理です。」

 

そう言った方の声が、今でも耳に残っています。

 

無理、に決まっている。 眠れない夜が続いて、仕事も休んで、体も心もギリギリで。 そんな時に「感謝しましょう」なんて、どんな顔して言えるでしょうか。

 

でも、あれから何ヶ月もたった後、その方がこう言いました。

「あの日々に、感謝できるようになった。自分でも、びっくりしています。」

 

 

🌿 感謝は、「義務」じゃない

「感謝しなければいけない」という思いは、結構きついものです。

 

医療者も家族も、無意識に「ポジティブな気持ちを持ちなさい」というメッセージを送ってしまうことがあります。

でも、それは介護している方を追い詰めます。

 

感謝は、義務ではありません。

心の奥に、自然に浮かんでくるものです。

 

しかも、それが浮かんでくる時期は、人によって全く違う。

一ヶ月後の方もいれば、何年も経ってから、という方もいます。

 

焦る必要は、まったくないのです。

 

 

💬 「ありがとう」は、整理の合図

心理療法の世界で、「感謝の感情が浮かぶ」というのは、悲嘆のプロセスにおいて一つの転換点として位置づけられています。

 

感情が整理されてくると、怒りや否認の段階から少しずつ動き出します。

 

そして、ある日ふと、「あの人が、そこにいてくれた時間」に感謝が向いていきます。

 

それは、心が次のステップへと動き始めたサインです。

 

 焦って「早く感謝できるようにならなければ」と思わなくていいです。

 

 感謝が出てきたとき、「ああ、少し楽になれたんだな」と、ただ受け取れればいいのです。

 

 

🌸 感謝は、向こうからやってくる

60代の女性が、夫を自宅で看取った後に話してくれました。

 

「最後の3日間、ずっとそばにいられた。仕事も捨てて、他のことも全部放り投げた。でも、今思えば、あの3日間があってよかった、と心の底から思います。」

 

「あの3日間」は、当時は苦しさの塊でした。 

 

でも時間が経って、それが「贈り物」に変わっていった。

 

感謝は、向こうからやってくる。 あなたが迎えに行かなくていいんです。

 

 

✨ 苦しさの奥に、何かが静かに眠っている。 

 

今は見えなくても、 いつか、それが浮かんでくる日を、信じていてください。

 

今日も、自分に優しいまなざしを向けてほしいです。

 

 

 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 あなたの苦しさの奥に、今はまだ見えないけれど、 いつか感謝に変わるかもしれない「何か」はありますか?

 

 

 

 

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ふと、思い出す心に響く言葉、ってありますか。

 

誰かに言われた、たった一言。

 

 特別なシチュエーションでもない、 ただの立ち話で、ちょっと笑いながら言われた一言。 

なのに、何年も経った今でも、胸のどこかにひっかかっている。

 

思わぬところに「救い」を見つけたお話です。

 

 

 

🌿 「がんばれ」じゃなかった

ある日、療養中のご主人を支えていた奥様が、玄関先で私に言いました。

 

「先生に『よく看てますね』って言ってもらったんです。それだけで、泣きそうになっちゃった。」

 

「よく看てますね。」 たったそれだけの言葉。

 

でも、彼女が何ヶ月もかけて積み上げた、睡眠不足の夜も、うまくできない処置への焦りも、全部がその言葉に包まれた気がして、涙が出た、というのです。

 

「がんばれ」でも「大変だったね」でもなく、ただ、「見えていた」ことを伝えられた。

 それが、人の心に届くのだと思いました。

 

 

💬 言葉は、贈り物ということ

心理学者のカール・ロジャーズは、「存在を承認される体験」が人を変えると言いました。 高尚な理論の話ではなく、これは日常の中で起きていることです。

 

「あなたのことが、見えている。」

 

その一言が、どれだけの孤独を和らげるか。

 

 介護の日々の中で、一人でいる感覚は、静かに深くなっていきます。

 

 だからこそ、誰かのひとことが、命綱になる。

 

あなたにも、そんな言葉がありますか?

 

 

🌸 私自身の話をすると

30年ほど前のことです。

 新米の看護師だった私は、ある末期がんの患者さんのベッドサイドで、何もできずに立ち尽くした経験があります。

 処置も終わった。

言葉も出ない。

でも、退室できない。 

そんな私に、患者さんが静かに言いました。

 

「来てくれるだけでいいんだよ。」

 

今でも、この言葉を思い出すたびに、看護師でいることの意味を、問い直します。

 

 

✨ 支え

支えは、思わぬところにあることも…。

 

 誰かのひとことが、あなたを救う日が来るかもしれない。

 

 そして、あなたのひとことが、誰かを救う日も。

 

今日も、ことばを大切に。

 

 

 

 

 

 

 今日の問いかけチューリップオレンジ

 

 あなたがこれまで受け取った言葉の中で、今でも思い出すものはありますか?

 

 

 

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