ナビゲーションマップを表示させるのになくてはならないのが車載モニター である。現在のカーナビに採用されるモニター は液晶タイプが主流であるが、この液晶タイプモニターには大きく分けて3タイプあることをまず覚えておこう。ひとつはダッシュボードに備え付けるタイプ、もうひとつは1DIN規格のインパネに格納できるインダッシュタイプ、そして2DINサイズの枠内に埋め込むタイプである。それぞれにメリットがあるので、目的に合ったモニターを選ぶことが重要になる。

 備え付けタイプは、インパネ上に取り付けが可能で角度の調節もできるので、一番見やすい位置に取り付けることができる。また大型ワイド画面のモニターも発売されているので、地図を表示する以外の機能、例えばDVD映画を見るなどの場合に大きなメリットになる。しかしながら直射日光が当たるので熱対策が必要になったり、盗難に対する配慮もしなくてはいけない。

 ボタンひとつで格納できるインダッシュタイプは、駐車時には車内の高熱から液晶を保護できるし、盗難の危険も減る。ややコストは高くなるが、単体のインダッシュモニター なら7インチまであるので画面の大きさは必要十分といったところ。ただ問題は装着位置で、インダッシュモニター はオーディオの1DINスペースに装着するため、自分の車に装着した場合の見やすさを確認しておかないと後悔する場合もある。

 そして2DIN埋め込みタイプ。これは純正カーナビでは主流になっているものだ。オーディオなどカーAVと一体になっているものが多く、機能が集約されているため使いやすい。しかしモニターは6インチが限界だし、オーディオやモニターだけの拡張や変更ができないので、いろいろとこだわりたいユーザーには物足りないと感じることもあるだろう。

 モニターを選ぶ際には一つだけ気をつけたいことがある。モニター 別体といっても、カーナビ用の場合、基本的に同一メーカーの対応機種でないと使えなかったり、使えても機能が限定されてしまうことがあるのだ。自分の使用目的にあったモニターを選ぶようにしたい。