最近別の乙女ゲームをやってるんですが、10ヶ月前くらいにやった剣が君という乙女ゲームの素晴らしさに改めて気付いたので思い起こしてみます。

 

 

以下ネタバレを含みます。

 

 

舞台は江戸時代で、姫さまにそっくりな主人公が病弱な姫様の代わりに駿府までの行列を行う、という話でしたよね。

偽の姫を守る侍たちが攻略キャラクターでした。

 

実は私は未だに1キャラクターしか攻略してませんw

元々乙女ゲーに好きなタイプがなかなかいなくて、当時は何十本もの乙女ゲーの中から自分が好きになれそうなキャラのいる作品を選びました。

 

そのキャラは、九十九丸(つづらまる)です!

 

表裏なく普通に優しそうだったのと、パッと見(鈴懸ほどでなく)かわいかったのが気に入りました。

 

最初は偽の姫様を演じているのでみんなから姫様と呼ばれます。

姫様と呼ばれるのはなんとなく気恥ずかしいしなんかあからさますぎるしそんなに好きではありませんでした。正直。

でもこれが後にとんでもない萌えを引き起こすとは思わなかったよね!

 

みんな敬語で、すっごい尽くしてくれて、まぁちょっと距離はあったんだけども

選択肢でダイレクトに九十九丸を選ぶ時とかは普通にドキドキしてましたw

みんな一緒に行動している中で、事あるごとに守ってほしい人とかを選んだりするのでこっちからアプローチしてるようですごい緊張するんですよねーw

 

何日目かの時に九十九丸が部屋の前で声をかけて来た時に、私は完全にドキッとしました。

ほんとに、恋に落ちてました。

こんな気持ち乙女ゲーでもそうそう味わうことはないですよ。

 

そしてね!山賊に襲われてピンチになった時、

今まで姫様呼び&敬語だったのに、

突然の君呼び&タメ語!!!!!!

 

信じられないくらい萌えました。

わざとらしいくらいの姫様呼びと敬語はこのためにあったのか…!とほんとに感心しました。

もうこの瞬間に私は完全に惚れました。

 

 

というわけで、共通ルートの時に自分から攻略したい相手を選ぶっていうドキドキ感と突然の君呼びのギャップ萌えに見事にやられたのでした。

 

その後の恋は詳しくは書きませんが九十九丸は私が今までで一番本気で恋したキャラだと思います。

タイトル回収したシーンもめっちゃ泣けたしね……!

 

まぁただ一つ不満があったとすると、幸ルートのエンドですね…。

私は九十九丸の見た目は幼く見えるけど実は年上でめっちゃ優しくて頼りになるというところが大好きだったので、突然大人になられても別人にしか見えなくて全く受け入れられませんでした。

もはや本来の九十九丸に失恋したレベルのショックだったので大号泣してました笑

 

でも、荒ルートがトゥルーエンドだと私は信じているので大満足です!!

スマホの壁紙も未だに九十九丸です。

 

乙女ゲーにハマるのはキャラなのかストーリーなのかゲームシステムなのか…

まだまだ奥が深いですね。

 

それでは、今プレイしている乙女ゲームの感想もそのうち書きます!