本日、新曲「奏 kanade」をうpしました!!


歌詞を友達に見せたら「分かりにくい( ゚Д゚)」と言われたので少し解説を書きますw



でもとにかく言いたいことは最後の一言に詰まっているのです。




女の子がしてるヘッドホンは、歌詞の中にある「途切れ途切れの音階」、「不都合な振動」、あるいは「かすかな叫び声」などを象徴しています。

世界は完璧を求め、不必要な音は排除される。そんな時代を書いてみました。

その時代そのものが「あなた」です。

女の子はそんな風潮に小さな抵抗を見せていたのだけれど、どんどんどんどん世界は統制されていく。

そんな景色に絶望した彼女は泣き叫んだ。その声が少しだけ、「あなた」の耳に届いた。


ノイズなんて必要ない。そう言い張っていた「あなた」は、本当は、泣き声を聞きたくなかった。

悲しみなんていらない。だから、そんなものを生まない世界にしたかった。


でもそれは違う。悲しみだって、この世界を作っているものの一つだから。

不必要な音なんてない。全てのものが、この世界を奏でる美しい音色になる。

だから、この声を聞いて。











はい、これで少しでも理解し易くなっていただければ幸いです(^ω^)




奏 kanade  歌詞


正しい間隔で刻まれた揺るぎない世界の中で

途切れ途切れの音階に耳をすませる


大抵はアンバランスでそれが良かったのに

まだあなたはその不都合な振動をかき消して


感情の無い 歪んだ秩序をなんと呼ぶの

全てを覗く勇気一体誰が持っている



目を逸らしながら歩いてる地面には足跡もない

吸い込まれてく意味の無いもののように


特別なんかじゃないことくらい 分かってるのに

狂いのない整然とした波動だけを求めて


かすかな叫び声も聞こえないフリをするの

美しさを知らずに統制された世界で



響かない声を振り絞った



耳を塞いだあなたは冷たい部屋の中で
「もう何も聞きたくない。君の泣く声が痛い。」



どうか声よ届け 今僕は決めたんだ
泣くこと笑うこと全部素敵な音を奏でる
響いて








そしてどうでもいいことなんですが、私が亜依紗名義で活動しているこえ部にて

「ノイタミナ「C」一言声優オーディション」 なるものがあったのですが、

そこでなんと次点受賞をいただきました\(^o^)/つまり準優勝ですね。やったね!!