クレジットカードでキャッシング -2ページ目

クレジットカードでキャッシング

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日本舞踊・猿若流の二代目猿若清方と家元猿若清三郎の父子が三月五日午後六時から、東京・国立小劇場で「猿若親子の会」を開く。同会は一門会の猿若会と隔年で開催しており、昨年家元襲名を披露した清三郎が男性舞踊家として初めて「かしく道成寺」の女形に挑戦するなど同流らしい、江戸の風情を感じさせる演目を三本並べる。

幕開きは清三郎の「うかれ坊主」。願人坊主が半裸姿で踊るコミカルな作品で、清三郎が取り組むのは二度目。

次いで二代目清方が素踊りで大和楽「河」に挑む。父の初代清方が振り付け、隅田川の風情を表現した作品だ。二代目清方は「これまで恐れ多い」として手を付けなかった。

「もともと父が自分のために振り付けた作品。素踊りで大作のため、取り上げるにはためらいがありました。父が踊った当時の隅田川と今とではにぎわいも風景も違うという難しさもありますが、振りはそのままでやります。冒険ですよ」

キリは親子会のメーンともいえる大和楽「かしく道成寺」だ。初代清方が一九七四年に分家猿若吉代のために作詞と振り付けをした。清三郎は芸者にふんして踊るが、女性でも難しいといわれる作品だけに「やめておいた方がよいのでは」という声もあったとか。

「男性舞踊家はこれまで誰も踊っていません。前々から挑戦したいと考えて、いま分家に教えをいただいています。しかし、やればやるほど難しさを感じてもいます。力を抜いてやるしかありませんね」と清三郎。初演の時に出演した坂東百々三と藤間紋之助が顔をそろえるのも話題だ。

二代目清方は「猿若らしい個性ある作品を選んでみました。大和楽が二本になったのは初代清方が大和楽を好んでいたことから結果的にそうなりました」と話す。

八千円。

出典:東京新聞