安中市の現代の名工にも選ばれた自性寺焼の継承者で、陶芸家・青木昇さんの工房「里秋窯」=同市下秋間=で17日、青木さんの陶芸40周年記念と黄綬褒章受章記念展に向けた今年最初の「初窯出し」が行われた。
青木さん自身の作品と弟子の作品約700点が窯に入れられ、3日から10日まで8日間、平均温度約1250度で焼いた。火を止め1週間が経過するが、窯の中の温度はまだ30度以上。青木さん自身が窯の中に入り、一つ一つ取り出した。
青木さんは「いつもよりまきを多く使い全体的に深みのある色合いに仕上がっている」と話した。作品は、4月10日から高崎高島屋で始まる「自性寺焼青木昇陶芸展」で展示される。
出典:東京新聞