この真実のドラマの顛末と申さば
かたじけなきことに、10か月後には、
何もなかったかのように回復したのでござる。

正直に申すと拙者は、もののふにもかかわらず、
毎日の切腹のように5回もブスブスとインシュリンなる
注射を腹に打たざるを得ないのが、嫌で嫌でショック!

薬師から命ぜられた糖尿病の食事療法なるもの、
1日1800カロリーの病人食では、戦に出ることも出来ず、
空腹にて気が狂わんばかりであったのじゃ。ショック!

このインシュリン注射なるもの、針は誠に細く
それほど痛みを伴うものではござらぬが、
拙者には、耐えられぬくらい苦痛でござったショック!

薬師の申すには、『恐らくはこれより一生 インシュリンを
友として生きてゆかねばならんと・・・』

拙者は、注射が嫌で、何か他に良い処方はないかと、
インターネットで世界中の文献を調べ申したのでござる。

そこで、判明したところが、いろいろな国々で、
糖尿病についての考え方が異なるということでござった。

ある国の薬師は、糖尿病は不治の病と申しておる。
別の国の薬師は、たいした病ではない申す。

かくなれば選ぶべきは、後者。
己に都合の良い方でござる。

信じる者は救われる・・・・
担当の薬師の言うのも耳をかさず、
頑固一徹のそれがしは猪突猛進
見事に、この戦を勝ち戦にしもうしたグッド!


ゆっくりと語り申さん。
今日は、これにて御免