昨日の朝礼の後なんですが社員の1人が私に近寄ってきて「ちょっと聞いてください」っていうんです。
私 「なんや、どうした?」
社員 「実は先週末、みんなで釣りに行ったんです、いつものシーバス釣りです」
うちの会社では1カ月に1度ぐらいの感じで釣り大会をしてます。
私 「おぉー、ほんでどうした、おっきいのが釣れたんか?」
社員 「160センチのんを私が引き揚げました!!」
私 「えぇーーーーー、、、、160センチ?」 「なんやめちゃめちゃデカイやないか、なんの魚や?」
社員 「実は優勝したのは○○さんで64センチのシーバスです」
私 「なんのこっちゃ、どういう意味や?」
社員 「僕は釣ったんじゃなくて引き揚げたんです」
私 「? ? ?」 「何いうてんねん?」
この時点では私はチンプンカンプン。
こいつまた面白ないギャグでもかます気かと、面白くなかったらドツいたろ~と身構えていました。
社員 「これね、本当の話なんですよ」 「聞いてくれます?」
私 「聞いてくれます?ってさっきから喋ってるやろ、早く言えって!」
社員 「実はその釣り場に行く途中、どっかから女の人のか細い声で 助けてぇ~ 助けてぇ~って聞こえるんです」
「それでそのあたりを見渡したんやけど誰もおらんし、回りは真っ暗やから何か気持ち悪くて」
私 「で、どうしてん?」
社員 「でも、また助けてぇ~って聞こえて、良く聞いてみたら海の方から聞こえるんですよ!」
「で、海を覗き込むと女の人が・・・・・・・・・」
私 「おぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーー」 「なんじゃそれは!!!」
社員 「女の人がロープにつかまって助けてぇ~って言ってたんです!」
私 「それで、助けたんか?」
社員 「もちろん助けましたよ」 「しかし重かった、地面に寝そべって引き揚げました」
「立ったままやったらこっちが落ちそうなぐらいです」
私 「おぉ~ よう頑張ったなぁ~、そうかそういう意味か!、ほんでその女の人は大丈夫やったんか?」
社員 「はい、大丈夫やってありがとうって言って消えて行きました」 「病院に連れていこうか?って聞いたんですけど、大丈夫って」
私 「そうか、良かった、良かった」「でも何でその人は海に落ちたんや?」
社員 「それが不思議なんですよ、落ちるようなとこでもないし、釣りに来るんとちゃうかったら歩くようなとこでもないし、散歩なんてありえへん場所ですから」
まぁ落ちた経緯は何であれ助かって良かった。
しかし良く気付いて助けれたことです。
失敗して自分も落ちててたら危険なことやのに1人でよく頑張りました。
でもこの話、まだ続きがあるんです。
そのあと別の社員が寄ってきて「社長、実は○△さんは助けてぇ~って声聞いてるんですよ」
「それも何回も」
私 「えぇー、そうなんか、でなんで○△は助けへんかってん!」
○△ 「だってそんな暗闇で回り見たら誰もおらんし、完璧にお化けやと思いました!」
そう、彼は怖くて逃げた根性無しです(笑)
私 「お化けなんかおるかぁ!、アホとちゃうか、こいつきっと俺が落ちてても助けんぞ」
○△ 「大丈夫です、社長の時は命をかけて助けます!」
ほんま調子のいいやっちゃ。
○△君、君の体重とパワーやったらその女性は片手で立ったまま引き揚げることができたやろうに。
彼の体重は120キロ、動けるデブです。
しかしドラマみたいな話があるもんです。
でもドラマやったらこれで恋に落ちたりするんかもしれんね。
皆さん、夜の海辺の散歩はくれぐれもご注意ください。
簡単にはだれも助けてくれませんから。