四国は梅雨入りしたものと思われますとニュースで言ってましたが、今日も一日中降ったり止んだりでした  私は日頃たくさんのお客様方とお話させていただく折に、いま季節は春ですとか夏ですと言う表現をよくしますが、陰陽五行説では春は肝臓胆嚢、夏は心臓小腸と言うように四季がある日本では自然に合わせた生活を心がけないと体調を崩しやすいと思います

詳細を説明すると長くなりますが、梅雨などは土用と言われる季節の変わり目と考えています 胃に負担がかかりやすく、少量の甘いものは胃の緊張を緩和し、血行を整えますが、ちょっと食べすぎると冷えてしまいます 暑くなって来ると水分量も増えますが、先日お客様方の体調を伺ってみると水分不足の方がたくさん居られました 単純に水分を摂っていない場合はもちろんですが、ちまたの健康法の中で水をただ毎日2L以上飲むなどと言うのは胃の浮腫、下半身の冷え、目眩やふらつきの元となり、決してオススメでは無いと考えます  キモになるのは水分に含まれるミネラルのバランスです  熱中症にスポーツドリンクや経口補水液はなくてはならないもののように昨今は言われていますが、それはミネラルバランスで細胞壁の内外、血管の内外の水分量が調節出来るからです  ただ温熱考房のサロンではスポーツドリンクや経口補水液はオススメしてはいません  口当たりや味をよくする為に合成甘味料、果糖ブドウ糖液糖などが含まれているからです  昔、畑仕事に行く息子にお母さんがお茶とおにぎりと梅干しとひと握りの粗塩を持たせていた時期がありました  正に理想のバランス!水分調節の為のミネラルと暑さ対策のクエン酸の組み合わせです  夏場に至るこの時期に胃腸の不調は貧血の引き金となり、それを夏バテとも考えています  この時期から秋に向けて水分量の調節を賢く覚えて夏バテしらず、食欲の秋を迎えて見ませんか?