もう11月ですねぇって出だしはあまりにも平凡なので別のにします。

本日11月1日は、かの文豪ウィリアム・シェイクスピア先生の作品「テンペスト」がロンドンで初演された日でございます。

ナポリ王とかミラノ大公とかが嵐で遭難して孤島に漂着して魔法使いとか妖精とか怪獣とか色んなのが出てきてよくそこまでドタバタできるもんだってくらい色々あって最後は魔法使いの娘とナポリ王子が結婚してめでたしめでたし、ってな感じの話だったように記憶しております。

私はテンペストと聞くと真っ先にベートーベン先生のピアノソナタ17番一般名称「テンペスト」を思い浮かべるのであります。

幼少時、親に無理やりピアノを習わされてたんですが(親の方は「お前が習いたいつーから習わせたんやないかーい!」と言い張ってるけどもそんな記憶も証拠も残ってないので信頼性が低い情報だと思う)、「イヤイヤ習っても続かない」という世間一般の法則に素直に従ってやめることにしました。

時は流れ、そろそろオトナになろうかという頃、脳内の神さまが「汝テンペストを弾きたもれ」という指令を下したので、再び習うという決断を下しました。

十数年のブランクなんてものは、ほぼ「習ったことがない」と同義でございますので、まあ一から習うことになったわけですが、そこから「テンペスト」までの道のりは当時今ほど呑気でなかった私にとって長すぎるように思えました。

であっさり挫折(´∀`*)ウフフ......と言っても二年ばかりは頑張ったのよ。とても不器用なイモムシみたいな指で。

そんな思い出いっぱいのテンペストでございますが、懐かしや稀代のゴミ作家、ウィリアム・シェイクス(llllll゚Д゚)ヒャァァァーッ!も懲りずに似たようなというかなんとか似せようと無理したような作品を残されているという噂です。

確かタイトルは、

The Konpeit

本家のタイトルが

The Tempest

なので遠くから見たら同じように見えるかもしれません。

もはやシェイクス(llllll゚Д゚)ヒャァァァーッ!は何人なのかも分からなくなっておりますが(噂ではイギリス人だと言い張ってたらしい)、恐らくいつものように錯乱していたのでしょう。

さてこの語るのもあほらしいThe Konpeitですけどここまで書いちゃったら続けんとしょうがない。

こんな話だそうです。

嵐の瀬戸内海で遭難したどっかの殿様。

流れ着いた島はフシギなことに全部金平糖で出来ておりました。

家来たちと一緒に甘露甘露と言いながらむしゃむしゃ食べ続けたところ。

たちまち糖尿病になってしまいました。チャンチャン♪オメデトウ(^▽^)ゴザイマース!

実に下らない(#゚Д゚)

なんか時間を浪費してる気分になってきたのでお話しを変えます。

ヤフーで検索したらこんな広告が出てきて元々抜けてる腰がさらに抜けました(゚o゚;;

「《ドクター江部》推奨の糖質制限
江部康二さん推奨!糖質制限なら《○○工房》お試しセット」

私の知っている(財)高雄病院の江部康二ドクターは、この業者とは全く関係がありません。

全く無関係な人の名前を勝手に宣伝に使うのは、道徳的にもおそらく法律的にも問題があると思うので、まさかそんなことはしないと思う(ヾノ・∀・`)ナイナイ

と言うことは、私がお世話になっている(財)高雄病院理事長の江部康二ドクターとは別に...

もう1人「ドクター江部」、「江部康二さん」と呼ばれる人がいるってことじゃないですかΣ(~∀~||;)

ひょっとしたらこの広告中の「ドクター江部」と「江部康二さん」も別の人かもしれないので、その場合、糖質制限を推奨する「江部」氏が三人なんてファンキーな事態が発生してることになります。

知りませんでした。不勉強を深く恥じます。

この広告に出てくる、(財)高雄病院とは全く無関係かつ糖質制限を推奨されているらしい「ドクター江部」および「江部康二さん」にも是非お会いしたいので、業者さんに問い合わせてみようと思います。

ちなみに(財)高雄病院に関係する「江部先生」はお二人いらっしゃいます。

理事長の「江部康二」先生と、そのお兄様の「江部洋一郎」先生です。どちらもこの業者とは袖すり合うほどのご縁もございません。


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