今日で2021年も終わりです。

 

会社の人事的には、決して明るい出だしの一年ではありませんでした。でもこうして1年終わってみると、それぞれが自覚をもって業務面でも、業務以外の面でも頑張ってくれた、成長を感じることができた年になりました。自分なりにテーマをみつけて、そこを掘り下げようと努力sじた人。こうした方がいいんじゃないか、という視点で問題提起をしてくれた人。間違いなく、これまでの株式会社オートプロズにはなかった動きを目の当たりにできた年でした。

 

個人的には待つことを意識しました。これまでの一元的な時間軸だけではなく、軸を二つもつようにして、怒ることをしないよう自分をコントロールすることにつとめました。怒ると叱るの違い。説教、主張と対話、会話などの違いも意識しながら、迎合するのではなく相手を理解するように努力することを明確に意識しました。

 

業績面では昨年対比でいえば伸長率がもっとも低い年になったと思います。ただ、今いるメンバーが今後会社の中心となれるよう、なりたいと思える環境をつくっていきたいと考えています。

 

創業から10年目の節目の年でしたが、価格競争を意識をせざるを得ない局面が多かった印象があります。ただ、その中でも「こういうやり方もあるんじゃないですか」ということを言葉には出さず、自分であたりをつけデータで示してくれた社員には非常に勇気づけられ、新しい視点をもらいました。非常に感謝しています。

 

何のために仕事をやっているのか、本当に新しいことに挑戦しようと私自身が真剣に思っているのか、社員が誇りに思える会社にしたいと私自身は考えているのか、埋もれてはいないか、考えることを・工夫することを放棄していないか、自ら学ぶことを、機会を得ることを、挑戦することを本気で求められているか。まだまだ、と言いつつ今の自分たちに満足してしまっているところはないか。

 

課題を書き出し、due date を決め、優先順位をつけてやりぬく。すべての面で当事者意識をもって実際の行動にうつす。

2022年の寅年はそういう年にします。

 

今年1年間、株式会社オートプロズを支えてくださったお客様、社員、協力会社、またすべての関係者の方々に感謝いたします。

どうもありがとうございました。