本当に、おうちに帰れるの?
まあ、まずはいつもの先生のところに寄ってからね。
皮下注射のやり方を教わって。
ずっとではなく、数日間のことのようです。
頑張ろう。というか、頑張って。
私には、とても無理。
雑音はない。
血栓を少しでも流す治療を行う。
足も戻ってきている。
お薬は、今後飲んでいく。
数日間は、血栓防止の注射をする。1日1回。自宅でも可。
心臓のエコー、レントゲン。
心拡大8.2、そんなに心配ない。
腫瘍なし。
心臓の壁はちょうど6mm。超えると肥大型心筋症。
「去年の12月から肥大型心筋症と言われ、6.5mm、7mmと検査ごとに厚くなってきていたが、薄くなったということですか?」
驚いて聞くと、
「いや、心臓は収縮するから、そのたび変わる」
とのご説明が。
「急に悪くなる前に治療を開始しても効果がないから、今は様子見で」と言われたまま半年近くもの間何もせず、ここまできてしまいました。浣腸と下痢で水分が足りず、血液がドロドロになって血栓症になったのだと思います。
キャラウェイが発作を起こす前日も、ちびねこの治療を受けたのですが、その帰り際、なぜかそれまで出せなかった勇気を振り絞って、ネットで調べたアズルロワイヤルをキャラウェイにあげてもいいかとお伺いを立てました。
何かの予感があったのでしょうか。
サメのエキスだというと、効果は分からないがあげても良い、と了承されました。
でも、遅すぎました。人間の遠慮(失礼に当たったらどうしよう、という、結局ただの保身)のために、大事なキャラウェイの命を失うところでした。
左心室内にうっ血。渋滞で血の流れが悪くなり、血栓ができる。
再発と、肺に水が溜まるのを予防する。利尿剤は不要。
お薬は一週間飲む。
カルベジロール(心臓を助ける)、ペノペンダン(心筋を助ける)、クロピドグリル(血栓予防)。
1日一回注射を3日間。低分子ヘパリン(血栓予防)。病院での注射を含めると、今日から4日間ですね。
急に悪くなったら、すぐ来る。
肛門絞りも診て頂けないかとお願いしたのですが、お尻をこすって歩いていないなら来週にしましょう、と断られました。
とてもお忙しいのです。
救急病院での治療内容は既に連絡されていてご存知のはずですし、レントゲンで便秘のようだったとは、もうとても言い出せませんでした。
その治療のために何がキャラウェイの二度目の命取りになるか、もう分からないからです。
ハンプ注射について。心臓を強化し利尿効果もある(腎臓に負担なし)。
点滴は心臓に負担がかかるからやらない、とのこと。
ようやく帰宅。
生還おめでとう、キャラウェイ。
変な横坐り。ちょっと歩くと、こうして休んでいます。
ちびねこのお手手。痛々しい。先日のカテーテルの跡。