メルセデス ベンツ W219

CLSクラスのヘッドライトをクリーニングします。



キャラのブログ

特に致命的に曇っているようには見えませんが・・・




キャラのブログ

クリーニング後は透明感が違います。

今回も分解フルクリーニングを実施。



キャラのブログ

まずは本体部分とカバー部分を外します。




キャラのブログ

更にカバー部分からリフレクターを取り外し、汚れを除去。




キャラのブログ
クリアカバーに、白ボケた曇りが付着しています。






キャラのブログ

クリーニング後はスッキリです。


洗えば取れるという物でもなく、内部は傷も付きやすいので、

充分に確認しながら、有効な方法を選択し洗浄していきます。



キャラのブログ
ロービームのプロジェクターレンズ。


表面の半分を拭きますと、曇りの度合いが解ります。






キャラのブログ
裏から強い光を当てます。(LEDの懐中電灯を当てています)


表面だけの掃除でもかなり綺麗になりますが、

見た目の透明感や、ライトの照度を求めるならば、分解OHがオススメです。






キャラのブログ

このように、裏面を半分拭いてみると違いは明らかです。

※表面の汚れは完全に落としています。






キャラのブログ

分解クリーニング後です。


ユニット内のリフレクターもクリーニングし、完全に透明感が戻りました。

分解し、単体でクリーニングしなければ、隅々まで行き届かず、

真に曇りのないクリアな状態にするには分解は必須です。


CLSの場合、特に難しい作業です。






キャラのブログ
ヘッドライト本体には、矢印にある、穴が開いています。

空気循環の為だと思いますが、少し大雑把な気がします。



キャラのブログ
フィルターの役割りを持たせる為、スポンジを仕込みます。


内部の温度が上がると空気が膨張するので空気を吐き出し、

逆に温度が下がる時は空気を吸います。


これで循環時に出入りするホコリを通しにくく、曇る度合いを抑えます。

曇りにくくなったという声を頂いています。


(同じ時期が過ぎても、曇りの度合いは半減します)






キャラのブログ

防水処理をしっかり行い、組み付け完了。

全て純正と同じ要領、同等の方法をもって組み付けます。


オーナー様の感想は、別物!と、見た目、夜間の光量共に大満足を頂きました。

CLSクラス ヘッドライトクリーニング


完成です。