大変です。

何が大変って、お庭の巨大パパイヤ達がどんどん熟れていき、食べる速度どころか人にあげる速度にも追いつきません・・・・・・・・。

しかも、毎日午後は雨。これは雨季には普通ですが、最近は12時くらいにはもう曇ってくるので洗濯物が乾きませんですよ。

サンホセにいたときには、外に干すところがなかったので世話になっていたコスタリカ人ママは半地下の洗濯ルームの天井すれすれまで洗濯紐をあげ(高いところのほうが早く乾くといってました。たしかに暖かい空気は上へあがっていくものなので理にかなってるかも)、二日かがりで洗濯物を乾かしてました。

うちはオロティーナ、庭もあるしサンホセより標高は低く暑いし午前中はかろうじて日が少し照るので雨が降る前には95%くらい乾いてます。なので家の一部屋を犠牲にして午後にはそこにロープを張って干せば翌日には乾いているというわけですが・・・・・・一部屋が洗濯干し室とかしているわけで・・・・・・ちなみにロープはすでに張りっぱなしです。

うちは3部屋。一部屋はマスタールームで私と旦那の寝室です。もう一部屋は息子の子ども部屋。

もう一室は本来なら客間か、もしくは書斎にしたいのだけど、一年の半分以上が洗濯干し場となっている現状では無理です。

先日、両親が遊びに来たときこの部屋にマットレスを敷いて寝てもらおうかと思ったけれど、結局やめて息子をマットレスで私達の部屋でねかせ、両親の息子の部屋を使ってもらいました。

うーーーん、もったいない・・・・・・・。

旦那が食卓で通信大学の勉強するのも、息子が座卓で勉強するのもいただけない、しかもプリンタを置く場所がなくて台所のカウンターの一番端に置かれているのはもっといただけない。

なので皆が同時に作業できる大きな机をいれて書斎にしいなあー。そうすればおもちゃ以外の息子の遊び用の文房具とかもそこにしまえるし、などと夢を描いていますがいつかなうやら、うーーん残念無念。

さらに大変。来週の金曜日で息子の幼稚園が年度中間休みに突入します!!!!

ずーーっと家にいるんですねえ。3週間ですよ。考えただけで疲れてきました。・・・・・頑張りますよっ。応援よろしく。


去年の中間休みで経験済みなので、今年はいろいろ趣向をころしてみようかと前向きに思ったりもしております。

去年より机に座って作業が多少出来るので(多少ですよ)毎日2枚くらいのプリントは絶対させよう。とかそういうのもあったりしますが、そういう予定は楽しくないので、何か母も子もわくわくすることっ!も用意しようかと。う

それはズバリ「家で畑を作ろう」プロジェクト!!!!

庭の一角を耕すところから初めて、種を植えて肥料をやって。というのを毎日少しずつやろうかと。

うちの息子はせっかちなので、 耕した日にもう種を植えて、翌日には芽がでて、ってな感じでないとイライラしそうだけど、物事には時を待たなくちゃいけないってことも教えられるいい機会でしょう。

コスタリカには普通ある程度育った苗なんて売っていないので、種からになりそう。スコール対策で、実は網の天井をつけないと駄目かもとか、いろいろ心配してるけど、まだ5歳、成功してもしなくてもやってみるだけで大喜び(・・・・・・のはず)。

庭に植えている人が多い、とうもろこし、や息子希望のすいか。あと手軽に種が手に入るズッキーニとかでしょうか。トマトの種も簡単に手に入るのだけど、前回鉢植えに植えたときは芽が出て5cmくらいまでは順調だったのだが、そこからなかなか育たなかった・・・・・・。そうこうしているうちに肥料をやらなかったので駄目になっちゃいました。

日本で売っているトマトの苗って種からどのくらいの期間たったものなんだろう?????


うちの息子は、最近はもう「しまじろう一色」!!!毎日「次はいつくるの?」ときき、本を見るたびに読んで欲しがります。

ちなみに、しまじろうが届くようになってから、彼の日本語のレベルが急にアップしました。

理由はいろいろあるだろうけれど、一番は本人のやる気、なんじゃないかなあと思う。

あとは、本やDVDの会話のレベルが丁度彼の年齢にあっていて、話したいと思うこと、聞きたいと思うこと、なんではないかとなあと。

でもなんといっても、日本語に興味がでてきたってことが一番かと。もっとしまじろうのが読みたい、理解したい。ああいう風に話したい。もっというとしまじろう達とともだちになりたい!!そんなかんじなのかなあ、きっと。


バイリンガル教育については私は期待よりも実は不安の方が大きくて、だから息子が小さい頃、幼稚園にあがるまでは手をつけないでいたくらいなのです。なのでうちは幼稚園まではほぼ母語のスペイン語オンリーで育てました。一人っ子だし、よそのことどんどん友達になって一緒に遊べたほうが本人のためにいいだろうという思いもあって、当たり前だけどまずは何はなくとも近所の子がみんな話すスペイン語をってな気持ちでした。

日本語を教え始めてからも「もし、彼の幼稚園生活やもっというと普通のコスタリカ人の子どもとしての生活に支障があるようなら、すっぱり切り捨てよう!」というのは一貫して思ってきたことだったりします。

それでも、いろいろな偶然があって日本語を教えようと思いたち、一年ちょっと。このところ日本語が多少話せるようになってきた息子をみると、「教えてよかったなあ」とちょっと感慨深く思ったりします。


バイリンガル教育といってもいろいろだと思うけれど、うちは私の思うところでは、我が息子が完璧なバイリンガルにあるとは思えない。だったりします。もともとの設定レベルが会話が続けられてマンガや映画が日本語で楽しめるレベル。だったりするので、それはそうなんですが。

簡単にいうと、彼の日本語が彼のスペイン語と彼の中で同等rベルまでいくのは至難の業だろう(っていうか、ありえない)っていうのが素直なところ。

それは3歳9ヶ月まで、つまりある程度会話ができるようになるまでスペイン語のみだったので当然つっちゃ当然ですがスペイン語のレベルと日本語のレベルが極端に違います。

でも今、思うことは「うちはこれでよかったなあ」というのが素直なところです。

「幼稚園に入ったらいやでも現地の言葉の割合が増えるから、それまでに日本語を」という話も耳にしますが、

うちの場合は、私の精神安静を考えても、幼稚園に息子がほかの子どもにハンデのない状態で、というか普通にコミュニケーションが友達や先生と出来る状態で入れたことはよかったなあ、と思うのです。

幼稚園に入ると子どもはいろいろな困難や克服しないといけないこと、というのが新しい人間関係の中で発生します。さらに、幼稚園によっては多少のお勉強てきなことも入ってくるし大変です。

そこで、普通に行き始めても大変なこと以上の困難に立ち向かわなくてはならないと子どもにはさらなるストレスってわけなので。

もちろん、子どもはそんな苦労も克服しちゃったりするすごさももっているのだけど。

かわいい子には旅をさせろ。っていってもやっぱり必要以上の苦労はさせるのをみるのはしのびない、気が小さい私だったりします。

普通に幼稚園にやるだけでも親もいろいろ心配して大変なのに。ってなわけで、少なくとも私にとって、息子の言語の遅れを心配しなくてよかったことは精神的によかったなあ、と思います。私はプレッシャーに弱いので。

あとよかったことは、一つの言語が幼児として普通に発達していっていると、日本語を教えることにも周囲も寛大です。

息子に日本語を教えることへの反対は、現在全く無かったりします。ムシロ、皆が大賛成だったりします。これもひとえに息子のスペイン語の遅れが見られないからだろうなあと痛感します。

幼稚園入園後、というのもやってみるとハンデというよりは利点のほうが多くて、家でどんなに日本語を話そうが、幼稚園でスペイン語を話すので友達や先生との会話でスペイン語のほうはどんどん普通に発達していきます。これから読み書きが入れば、家でも本を読んだり宿題で書き取りさせないとスペイン語もだめだろうなあとは思うけれど、日本語と違ってスペイン語は元々話し言葉としての様相のほうが書き言葉としてより強いでの、読み書きも話すほうが完璧なら、日本語の読み書き習得とは比べ物にならないくらい少しの努力で習得できるんじゃないかなあ、などと思ってますが・・・・・甘いですかね・・・・。

つい最近5歳になったばかりの息子を見て思うのは、言語というのは5歳くらいだともう完璧に(母語の)基礎はできちゃってるものなんだなあ、ということ・。

まだまだ、間違えて使う単語とか、語彙が足りなかったりするけれど、でも旨くいえないけれど、スペイン語の基礎はもう出来ている、という感じが物凄くするのです。

新しい単語の使い方や、どんどん長くなっていく文章、系統立てて話す話。まだお話がうまくつなげられないのは思考方法の発達段階の問題で言語レベルの問題ではないんだなあ、とかうまくいえないけどそんなとこです。

その年齢の子どもが理解して学んでいかないといけないこと、社会的なことや人付き合いや応対の仕方、知識の習得。母語が年齢レベルであることは、それを無理なくできていけるということ(なはず)。


息子のスペイン語の基礎は、スペイン語が外国語の私にとっては「母国語ってこういうことなんだなあ」というもので、うまくいえないけれど、私が未だにうまく感覚的に使わないような、つなぎや言い回しも普通にします。

もちろん私のスペイン語のほうが単語も文章も難しいのだけど、なんていうか外国人のスペイン語な私のスペイン語とネイティブの息子のスペイン語には根本的に違うものがあるのがわかります。

赤ん坊のときから、これが複数言語で獲得できるのを目指すのが真のバイリンガル教育なんだろうなあ、と思うのだけど、息子の日本語で今更それは無理ですねえ、とも思います。

だから赤ん坊から試みてみよう、というのはそれはそれで理にかなっているとも思うのです。

できたらすごいなあ、いいなあ。と思うけれど、でも我が家はこれでよかったのだなあ、と今は素直に心から思います。

天才かどうかわからない息子にもそして私や旦那にも、余計なストレスや心配をかけずにきたのは我が家とってはあっていたと思うのです。

コスタリカという日本と違っていろんなことがままならない国で子育てするのは大変で。

現在のところは日本語は息子にとって、「習い事」てきな感覚かもしれません。

でもでも、ネイティブレベルバイリンガルは無理でも、日本人の感性やものの考え方でで絶対教えたいこともあります、それは日本語がわからないと無理だなあと痛感するので、やっぱり教えますよーー。

例えば「人に優しく」とか「丁寧に」。スペイン語にも近い言葉があるけれど、やはりニュアンスがちょっと違う気がします。

「丁寧に」って心を込めてとか集中してとか細かいところにも気を使ってとか、いろいろなものが入っていて、日本語で「丁寧に」っていうのをスペイン語でいおうとすると・・・・・なんかちがうんだよねえ。

というわけで、息子の宿題を見るときに「丁寧に」を連発できるのは余計なことをたくさんいわなくてよくてママも楽チンだったりしますっ。

そうそう、一ヶ国語が出来ると他の言葉の習得はもっと簡単な気がします。日本語でたまに難しいことを言おうと試みるのだけど、これは普段はスペイン語でならいえてることだから反射的に「いいたいこと。伝えたいこと」が頭に浮かぶということ。それを日本語で試みてみようとしてるんですね。でも、大抵は言い始めてもうまく言えずにスペイン語にシフトしてますが。ああっっ、先はながーーーーーいですね。


というわけで、何の話を書きたかったのか????長くなってすみません。


そうそう、当初は「影響がでるなら切り捨てよう!」などと思ってましたが、継続は力なり。やれば成果はあるんだよなってわけで。。。。。

今は「スペイン語の強化が必要なら日本語はレベルを落としてまたは減らして、でも細々とでも続けさせよう」に私の意見も変わってきました。まだまだな息子の日本語、でもこんなレベルでもこれを捨てるのはやっぱり惜しいなあ、続ければ確実に少しずつでも上達するしなあ、なんて親のもったいない病も発生中です。

とりあえずは、息子に幸せな子ども時代を過ごしてもらいたいってのが母の一番の希望です。


聖書から

(詩編 / 37編 1節)

悪事を謀る者のことでいら立つな。不正を行う者をうらやむな。


(詩編 / 37編 37節)

無垢であろうと努め、まっすぐに見ようとせよ。平和な人には未来がある。


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