ギリシャ神話には、
神々の争いや、
いたずらのストーリー
だけでなく、
勇者と美女の織りなす恋愛ドラマも
たくさん
存在しています。
悩み、
戦い、
そして恋愛に
生きたギリシャの神だって、
もしかすると、平成の世に生きる私たちと同じような
悩みを抱えていたのかもしれない・・。
そんなギリシャの神々は、夜空の中にもいます。
ポセイドン・シリウス・プロキオン・・・等々
大きく広がる星空をぐるりと見渡すと、
少しばかり心も
広くなれるような気がします。
そして今、私たちが夜空
に眺めている星空のまたたきは、はるか数億年前の昔に
発せられた光の贈り物。
夏の夜にしか姿を見せないさそり座。
南の空に光るさそり座の星・アレンタスは６００光年。
冬の夜にしか姿を見せないオリオン座。
さそり座から逃げるかの様に廻るリゲルも６００光年。
荘園栄える室町の時代に
発せられた光の世界に思いを
馳せると、
今、私たちの毎日の出来事は、宇宙の時間
のほんのまばたきにも満たないもの。
なんとか、なるなるだろ
ギリシャの神々でさえ、
たくさんの失敗をしたんだから･･･
