2009年6月24日 河村柚花@新宿RUIDO K4 | caramel☆strawberry☆balloon

2009年6月24日 河村柚花@新宿RUIDO K4


caramel☆strawberry☆balloon-20090624

昨年3月5日以来、1年3ヶ月とすこし振りのライブ。


この間、レコーディングしたり新しい事務所に入ったりそのイベントに出たりと大きな動きがあったものの、結局それはすべてナシとなって。私的にはこの流れは止まってよかったと思ってるけど、柚花ちゃんにとっては大変な1年だったんだろうな。


私はお友達ではなくあくまで”ファンの1人”だから、柚花ちゃんの状況を詳しく知ることも何か助言することも出来ないけれど、柚花ちゃんを応援しようってい気持ちだけはずっと変わらず持ってる。それはある意味、自慢できることかもしれない。


今日のK4ライブ。幕が開いて柚花ちゃんの姿を見たとき、不思議なことに、想像してたような感慨は訪れなかった。それは、1年経とうと久しぶりだろうと、柚花ちゃんはステージに立ってることがいちばん自然で似合うから。その場所にいない間はもちろん心配だったけれど、実は心の底では安心してたんじゃないかな。柚花ちゃんは絶対ステージに戻るから大丈夫だって。


スタートは大人びたSEっぽい曲から。服装はドクロ模様のTシャツにミニ・スカートでロックだけれど、これまでとちょっと雰囲気が違う。続く曲・・・は、パルプンペ・ソロ時代にもやってたジャジーな曲。この構成は大人っぽいなー。


ここで早くもメンバー紹介。ドラム”かっちん”カズオさんは何度も”コブクロじゃないです”(笑)。たしかに似てる・・・。ギターはミツタカさん、tomokiさんとパルプンペ・メンバー。Bassのお名前が思い出せない・・・すみません・・・。そして柚花ちゃんのライブでは初めて見る女性キーボード(みわっちさん?だったかな?)。

次の曲は、今日のような雨だけれど、季節はもうすこし前、大好きな人がいて、一緒に桜を見ようって思ってたのにその人とはお別れになってしまい、桜の季節に本当なら一緒に見るはずだったのに・・というせつない曲「桜まいちる」。これも前に何度か聴いていたけれど、すこし印象が変わった。前は本当に泣き叫ぶような、ちょっと怖いくらいの情念がこもった歌い方をしていたけれど、もうすこし落ち着いた・・・悲しさを胸に押さえ込んだような歌になってた。


この後は新曲だったかな?ちょっと記憶曖昧です。すこし「夜明けまで」(Grim初期の曲)っぽい元気曲は前にも演ったかな?


そしてあっという間に時間は経って、"次でラストになりました”という言葉が寂しい。ラストは「空を飛ぶ靴」。曲の前に、これはもう柚花ちゃんの特徴といっていい長い長い語りが。その内容は、省略するのも間違えるのも嫌なので書かないけれど、柚花ちゃんが歌っていく理由そのものなんだろうなって思う。そして・・・私はこの曲を聴いているうちに、涙が目に滲んできた。それは、柚花ちゃんの想いが心に染み入ってきたこともあるし・・理由は色々あるけれど、そんな力を持った柚花ちゃんの声を、歌を、私は本当に好きだって自覚した瞬間だった。本当に本当に、柚花ちゃんに出逢えてよかった。


柚花ちゃんに出会ってもう6年目。その間にたくさんの変化はあったけれど、柚花ちゃんの歌は変わらないよね。その変わらないものがある限り、私はずっとずっと柚花ちゃんを応援してるし、好きでいるからね。

ステキな時間をありがとう。また次のステージで逢えるのを楽しみにしてるね。