わたしの両親に長男を預けて
主人の父と主人と私で火葬に行った
いよいよお別れだと思うと
胸が苦しくなる
主人が太陽を見せてあげよう
と駐車場の周りを2人で散歩した
足や手を触って愛おしかった
また涙が溢れた
綺麗な紅葉を拾って
箱の中へ
わたし達と長男の分の紅葉も
母子手帳に挟んだ
いよいよ順番が来て
お別れの時
とても気持ちの優しい職員の方だ
主人の父と3人で
何度も息子を眺め触れて
泣いた
燃やした時に骨と混ざらないように
思い出のものは
ブロックで仕切られた場所に置いた
主人とわたしで
一緒に火葬のボタンを押すことにした
涙が止まらなくなかなか
手がボタンに行かない
思い切って押した
ボーッと炎の音がした
また2人で泣いた
とても苦しかった
待ってる間
外の庭園で2人で散歩しながら
色々話した
妊娠は本当に奇跡で
無事に出産してくることがまた奇跡で
そして健康に生きることが
また奇跡だということ
産婦人科には色々な境遇の方がいて
お腹の大きな妊婦さんがいても
むやみにおめでとうなんて
言えないねとも話した
本当におめでとうな状態なのか
わからない
知人が妊娠しても
もう赤ちゃん産まれたかなんて
軽々しく聞けない
長男がとても順調だったから
こんなこと考えたことなかった
とてつもなく
ありがたいんだと実感した
世の中の妊婦さんがみんな
無事に出産して無事に育つように
心からそう思った
火葬が終わった
30分くらいだった
職員さんもびっくりするくらい
綺麗に骨が少しだけど残っていた
箸では掴めないので
刷毛で寄せ集めた
涙が溢れた
帰り際に職員さんが
今回はこうでしたけど
もう先のことを考えていきましょうと
優しく励ましてくれた
とても勇気づけられた