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久しぶりの読書&三浦しをんさんの「木暮荘物語」。

この本を読んでみようと思ったきっかけは、先日の読売新聞朝刊の書評欄で小泉今日子さんの書評を読んだこと。

木暮荘を中心に、人々の日常、他者からの視点と、各話の主人公の視点、そのずれや交差が著者の巧みな筆致で描かれていて、まるで登場人物たちが実在するかのごとく愛しく思えてしまう。

一時期自分の中で三浦しをんブームがあったのですが、また復活の兆しが見えたそんな読後。