怒涛の東京生活最後の日々(なんかもう文字にすることがつらい)が、本当に存在したのかどうかさえ疑わしいほどにあっという間に過ぎ去り、

寂しさよりも実感のなさが顕著だった心境も、友達とのやりとりだったり、送られてきた引っ越しの荷物をみたりして段々現実になってきています。

でも、やっぱり受け入れたくない気持ちが強くて、毎日そんな夢ばかりみたり、早く片付けた方がいい荷物も、収まってしまうことでより現実感を増すような気がして放置してしまっていたり、なんだか落ち着くことが怖いような気がしている今日この頃です。

東京生活、総括してこんなでした!っていうありがちな節目的な文章はきっと書けるだろうけど、自分の中でこれで終わらせたくない悔しさがあるから、それにそれこそ書いたらほんとに終わってしまいそうな気がするから書かずにおきます。

眠れない深夜、ふっと目が冴えた早朝、あの空気・日々・思い出・温度、すべての遠さに気が遠くなるような寂しさを増長させる静寂。