中学か高校の頃、誰かがすごくおもしろいと言っていたっけ・・と書店の新刊コーナーで手に取った「空色勾玉」(著/荻原規子)、ほんとにすごくおもしろかったです。
あとがきを読んでみると、最初に刊行されたのが1988年らしく、おおまかにだけど同年代!と驚きでした。
確かに読み継がれるべきおもしろさ。
日本の神話の本を読んだのなんて遥か遠いむかし・・・
この本を読んで、(もちろん教養としても)再度読んでおきたいなぁと思わされました。
なかなか量が多い本なので、そしてめくるめくストーリーをうまくかいつまんで紹介できそうもないのですが、ぜひ手に取ったことのない人には一度読んでもらいたいおすすめの本です。
そして読み始めるのはぜひ、次の日がお休みの日にすることをおすすめしたいです。
なぜなら読み始めると止まらなくなるので
かく言う私も、寝付けないからと読み始めて、逆に目が冴えてしまったという経験済みですw
この勾玉シリーズは三部作らしいのですが、次巻に手を出すかどうかすごく迷います。ほんとに止まらなくなるから・・!しかも次巻、さらに最終巻は上・下にわかれているから・・!
というわけで、昨日も図書館に行って一度次巻を手に取ったものの、やっぱり今はだめだ・・(ちょっとやるべきことが他にあるため)と泣く泣く借りずに帰ってきたという・・・。
そんなわけで、あとひくおもしろさ!おすすめの一冊です。