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実在した結婚詐欺師「クヒオ大佐」の物語。


映画館の予告でおもしろそうだったのでDVDを借りてみることに。


堺さんがつけ鼻をつけて片言を話しおよそありそうもないことばかりを吹聴する、というところはとてもコミカルでおもしろかったけれど、全体的には星五つ中星2.5くらいのものだったかなぁ・・・。


クヒオ大佐はすごく真剣に、そして完璧に人を騙せていると思っているのだけど、実際は「それよりあのアホどうにかしなさいよ」と言われていたり、なんだか憎めないゆるさがありました。


甘い言葉を囁いて騙そうとしているクヒオ大佐よりも、圧倒的に女性達のほうが強かったのも印象的。


特にしのぶさんという女性は、騙されていることを承知で、それでも大佐を好き、というのだからそうなるともはや詐欺なのかなんなのか・・・


星2.5の理由の一つとしてはラストのちんぷんかんぷんさがまず挙げられるかと思うわけです。


映画館にわざわざ観にいかなくてよかったなぁ・・・(小声)