スタンリー・キューブリック監督作品「時計じかけのオレンジ」。
タイトルの響きが好きすぎて借りてみることに。
観たんだけど・・ちゃんと観たんだけど・・・結局よくわからなくて、でも気持ち悪さだけが残りました。
なんだろう、この映画のテーマは「暴力と性と政治」?
たとえ映画の中とはいえ、暴力シーンがあまりに生々しく、しかも多いので途中で気持ち悪くなっちゃった(´・ω・`)
タイトルの「時計じかけのオレンジ」も、つまりどういうことだったんだろう・・・。
謎が多すぎる・・・!
のでwikipediaをみてみることに。
以下引用
暴力やセックスなど、欲望の限りを尽くす荒廃した自由放任と、管理された全体社会とのジレンマを描いた、サタイア(風刺)的作品。
うーん、なるほど。ただ、私が暴力シーンが多いと書いたように、この暴力を風刺した映画によって、皮肉にもまた新たな暴力を誘発してしまったという事実もあるようです。
観る側にも良識を求められる映画ですね。
こんな風に、あれはなんだったんだ?!これは何?!とあれこれ観客にこの映画に含まれたメッセージを考えさせることこそが、実は監督の意図したところだったりして・・。