浅野いにおさんの「ソラニン」。
ずっと気になっていた本で、帰省する新幹線の中で読むことができました。
友達が「おやすみプンプン」を貸してくれたことがあったのですが、かなり精神的にずどーんとくる、いろんな意味で今までにない衝撃的なマンガでした…
そんな浅野本…今回もなかなかくるものがありました…!
あんなマンガを描いてると、描いている浅野さんもヘビーな状態になる気がするのですが、だからといって決してずるしたり逃げたりしないすごいクリエーターだなぁと感心させられます。
「ソラニン」は、出てくる登場人物たちをみているだけだと「なんだか子供っぽい」と感じてしまうんですが、なんかその感じには覚えがあって、よく考えたらそれって自分だよ…っていう…。
そうかー。まだまだ子供かー。
答えを期待して読み進めたけれど、やっぱり甘くないのが人生ですよね…。
そこに答えなんてなかった…!!
でもちょっと、私は種田が羨ましい。