PRISMIC



@庭園美術館。


私はこの展示のことは全く知らなかったのですが、今日、美大生の友達とのメールのやりとりの中ですごくいいらしいよ!と薦められたことと、以前からここを訪れた友人達が口を揃えていいところだったというので気になっていたこともあって、授業終了後、そのままのスピードで行って来ました。


建物がまずステキで、天井が高いし、書斎はあるし・・・憧れの赤絨毯の敷かれた階段を上がったり降りたりするときはこっそりドキドキしました。


今回の展示は刺繍を中心としたインスタレーションということだったのですが、今まで私が観た中で一番といっていいくらい、この建物、設備、内装を作品を飾る場所として違和感なく使っていた気がします。


作品の一つ一つは本当に細かくて、絵の具を使った絵を観ているのとはまた感覚が違って、目に見える、作品にかけられた時間や労力のあまりの膨大さに感心したりフリーズしたり。


作品数も多すぎず少なすぎずで本当にちょうどよかったです。


建物自体を見て回ることも含めてすごくいい具合。



PRISMIC


それから庭園を散策しました。


まさに都会のオアシスだ~。


一瞬心が解放された感。


でもあまりにも一瞬すぎて、逆にホームシックの濃度が高まってしまったという・・・。


それにしても、お花はいいですねえ。


帰りに、ビルの隙間からおそらく夕焼けなんだろうなぁと思わせる光が差し込んでいて、とっても惜しいなぁと思いました。


自然回帰なのかしら。