久しぶりに観ました。ほんと何年ぶりだろうか・・・。
しかし、映画から独立してドレミの歌が普及してるのも頷ける、何度観てもいい映画だ。
まさに名作の名にふさわしい!
観るたびになんだか目線が変わってゆくというか。
昔はずっと子供たち目線だったのに、気付けばいつの間にか、マリアの心情とか、公爵夫人の心情とかもわかるようになるし、第二次世界大戦の影が忍び寄るオーストリア(舞台がオーストリアだったと今回、今さら知った)、祖国を愛し、愛するが故に追われる大佐の気持ち・・・だんだん大人の目線を追うようになっていました。
昔、小学校で習って普通に歌っていたエーデルワイスが今回は涙なしには聞けなかった。
見聞を広めたい気持ちと、逃げ出してしまいたい毎日と、いろんな理由から海外に行きたくてならないのですが、またオーストリア熱が高まりました。
今回やけに胸に響いた言葉・・・
「試練は神の恵みです」
私はほんとに根性無しだからなあ。