2010ワールドカップ サッカーとカラーの不思議な関係ー22 | 明日、今日より笑顔に!サービス業専門総合メンタルサポート藤田大介のblog

BALIO


(多分)日本でただひとつ、色彩心理を使ったサッカー連載「サッカーとカラーの不思議な関係」


今日は東欧のブラジルと呼ばれる、セルビアの登場です。



セルビア

 ・FIFAランク:20位

 ・ユニフォーム:赤

 ・公用語:セルビア語

       ※セルビア語、クロアチア語、マケドニア語には、ほとんど違いはなく、同じ方言もセルビア人が話せばセルビア語、クロアチア人ならクロアチア語らしい。多くの民族紛争や解体・分裂を経てきた東欧の歴史を感じられますね。

 ・国旗:汎スラブ色(自由と革命の理想を意味する)







◎7勝2敗1分け。22得点8失点。フランスを抑えての1位通過。これがヨーロッパ予選でのセルビアの成績です。安定した力を見せた攻撃は長所でしょう。

ストイコビッチやサビチェビッチら、サッカー史に名を刻むスターを輩出してきたセルビア攻撃陣。今大会の注目はクラシッチ。現在25歳。抜群のスピードで右サイドを突破する男は、ヨーロッパの数々の有名チームが欲しがる逸材です。今大会での活躍次第で、一躍世界的なスターになるかもしれないクラシッチに注目です。ユニフォームの赤が持つ支配のメッセージ。彼に牽引されたオフェンス陣は、相手をその攻撃力で支配できるのでしょうか?セルビア浮沈のキーポイントになりそうです。




◎もう一つのポイントも、ユニフォームの「赤」にありました。それは、集中力。赤は、闘牛で使われるように、集中とつながりがあります。セルビア人選手には、時々集中を切らしてしまったり、逆に行き過ぎた集中からか激昂したりと、メンタルに安定感を欠く傾向があります。この点でトラブルが発生すれば、力を出し切れず、悔いの残る結果を招くかもしれません



いかがでしたか?日本になじみの深いストイコビッチの母国。応援したいと思います。


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