お久しぶりです。 生きています。カラコレスです。
またも 日本ロック界に激震が走りました。
先日の鮎川誠氏（記事にしてません）そして
今回の ＢＯＷＷＯＷ のドラムス 新美俊宏さんが
お亡くなりになりました。
ＢＯＷＷＯＷといえば 日本で ハードロック、ヘヴィメタル とは何ぞや？
という頃から日本のハードロック界を扇動し牽引していった重鎮です。
レジェンドです。
ＢＯＷＷＯＷは ギターの山本恭司さんのためのバンドみたいな
面がありましたが その変幻自在のギタープレイを支える
リズムセクションの強力さは当時から知られてました。
当時のロックのライブではリズムの乱れがでてしまうのが
ごく当たり前の中、ＢＯＷＷＯＷは違っていました。
ライブの生演奏でも正確無比、メトロノームに合わせたかのように
キッチリカッチリと寸分の狂いもない譜面通りに完璧さで計算された
激しさとずば抜けたテクニックの応酬が ウリ のバンドでした。
いうなれば 完全なるプロ集団 です。
ドラムの新美さんとベースの佐野さんのコンビネーションは
当時、ＮＨＫ教育で ベスト・サウンドという番組があり
そこでもベース＆ドラムだけのセッションを披露してました。
たしかＭＣはキーボディストの難波弘之さんでアシスタントが中村あゆみさんでした。
ドラムの新美さんも含めＢＯＷＷＯＷが自己紹介をしているyoutubeが
ありましたので貼っておきます。
テレビの生放送での演奏なのに キッチリとしたリズムに注目してください。
山本恭司さんが弾いているヤマハのギター（ＳＦモデル）のネックのトラスロッド部分に
ネック割れを補修したアルミ板が補強されています。
当時のギター雑誌に山本恭司さん自らが補修した記事が載っていましたね
ラウドネスのドラムス、樋口宗孝さんも先に天国に行っているので
あちらで 激しいドラム合戦するのかな・・・・
なんか 久しぶりのブログ記事ということもあり
取り留めもない状態になってしまいました。
ご冥福をお祈りいたします