パコ・デ・ルシアに捧ぐ 序章 | アフィシオナード!

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アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

久しぶりに都心に出て どっと疲れがでてしまっております。カラコレスです。





そう 無理してでも行きたかったのは プリメラ企画の


フラメンコのニューウェーブ vol15 のひとつ


現代のフラメンコギターの神様 パコ・デ・ルシアの追悼企画


パコ・デ・ルシアに捧ぐ を見るためでした。




今回、久しぶりのライブレポを やってみたいと思います。


様々な理由で行けなかったフラメンコファンのためにも


必読?のブログ記事になる! ・・・・  なるかな?・・・・ なれるといいな・・・ な記事になります。w







この企画は 丁度1年前から企画されており 出演するギタリストに


パコ・デ・ルシアの曲を 1曲だけ 弾いて欲しい と依頼して承諾を得た人を集めたものです。


しかしその依頼もスペイン式?で 飲みの席で「今度、パコの曲で1曲だけ演奏してよ!」って感じで


依頼して そこで了解をもらった人も含んでいて それを覚えていない人もいたようで・・・


参加者も少し変わった経緯があると主催者からの 最初のお断わり挨拶から始まりました。




そもそも なんで1年前から依頼なのか・・・・ それはパコの曲がおしなべて難しいことに起因してます。


これが半年前の依頼では間に合わない人もでてくるのだ。 


そのこともあり1年前から打診していたようです。


人選はパコを敬愛する人からパコと親密な交流もあった人まで 厳選をし


今回、出演した人は 有名無名プロアマあわせて 22組!


それぞれが好きな曲を1曲だけを演奏する。もちろん他者とかぶっても構わない


極論、皆 同じ曲でも構わないという 企画


実際に かぶった曲もありますが 追悼の意とパコ・デ・ルシアを象徴する曲が選ばれたようです。





演奏を始める前に 今回演奏する面々がステージに並び そしてステージの背面に掲げられた 


パコ・デ・ルシアの遺影に向かって 1分間の黙祷を 会場の皆で捧げ追悼の意を表し始まりました。





会場にいる人は 何かしらの形で パコの影響を受けた人です。


その観客は 多くが高年齢の男性 つまりパコからリアルタイムで影響を受けた人が多く


女性も見られましたが プロのバイラオーラのほか沖仁のファンも多いようでした。


男女比率は 8:2 で男ばかりでした。


もちろん 会場に様々な理由で来れなかった人も多数いると思います。


(席は残念ながら 後ろの方に 空席がありました・・・)







今回は 序章ということで ここまでにしておきます。