LA BUSQUEDA | アフィシオナード!

アフィシオナード!

アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

現代のフラメンコギターの神様、 パコ・デ・ルシアが亡くなって


早、一年、本国では昨年、DVD1枚+CD2枚の追悼盤が発売になっていたようです。


それが このほど日本でも輸入されていて 数量は少ないけど販売されていました。




私は運よく 入手できました。








残念ながら初回輸入分は 完売してしまったようです。 ですが


フラメンコ専門ショップ  アクースティカ さん のところで予約受付中です。



http://acustica-shop.jp/shopdetail/000000004362/009/P/page1/recommend/

宣伝したので その分、HPでの 紹介文を ちょっと失礼をして お借りします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2014年2月、心臓発作により66歳で急逝したパコ・デ・ルシア。


本作は死の直前までの約4年間(2010~2014)に密着したドキュメントだ。


最大の見所は、約60年に及ぶキャリアの主要な出来事を、パコ自身が具体的かつ詳細に回想し、

総括している点。食べ物に事欠くほどの貧しさから、7歳のギター人生は始まった。

創作に目覚めたサビーカスの助言。「メシアの出現だった」と述懐するカマロンとの邂逅。

「二筋の川」の大ヒット。ギタートリオで苦しみ、開眼したジャズとの共演。セクステット結成、そして解散


遺作「カンシオン・アンダルーサ」(2014)への挑戦、「俺たち(ギタリスト)は独りで暮らさねば」といった

人生哲学まで率直に語る。「速弾きなのに、深い」(カルロス・サンタナ)、

「フラメンコに収まりきらない巨人」(チック・コリア)、晩年のツアーで踊ったファルーが明かす

「メトロノーム特訓」や、「私にはビッグバンだった」というエストレージャ・モレンテが目撃した

パコの涙など、共演スターのエピソード全てが興味深い。


ゴマ塩の不精髭に眼鏡を掛け、猫背でモニターに向かいミキシングに熱中するパコ。

そこには“神”ではない、ただ純粋に音楽を愛し続けた男がいた。

十八番のルンバで名場面を巡るラストシーンは、地中海の夕陽のようにまぶしく

一つの時代が終わったことを実感する。


ファンなら一生の宝となる傑作。英語字幕、ベスト盤CD2枚(全29曲)付き。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




アクースティカ以外のショップでも もしかしたら まだあるかも・・・





DVDはPAL方式なので パソコンかリージョンフリーのプレイヤーで視聴してください。


もちろん言語はスペイン語で字幕で英語が綴られています。(日本語翻訳盤があればなぁ・・・)


また パッケージはCD2枚が重なっているところが 収まりが悪いので 開けたときに


上側のCDがもれなく 落ちてきます。 ご注意を!






DVDを ざぁーっと 見たところですが それは パコの息子が持っていた秘蔵写真などを


色々と使っているようで初めて見る写真ばかりで見ごたえがあります。 


CDはベスト盤ともいえる収録曲で パコのファンなら必携の愛蔵盤といえます。





DSC_0115.JPG



パコ・デ・ルシア よ 永遠に・・・・