昭和の名車 スバル360DX | アフィシオナード!

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アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

国産の名車は 数多くありますね




ことに昭和時代の日本車は かなり個性的なデザインです。




名車と呼ばれる条件に スピードが速い、足回りが良い、高級感、とか




いろいろとありますが。 









スバリストである 私からしたら  この車こそ



昭和の名車でしょう。



スバル 360 DX






今では滅多に見かけることがありません。



日本の大衆車の先駆けとなった車、 そして かわいらしいスタイル (^o^)




アマ -  フラメンコギタリストです

今月、来月の壁掛けカレンダーのイラストから 拝借しました。





この車の特徴は足回りですよね、



今の車はサスペンションに コイルバネを使っていますが



この車はスペース上の制約があり コイルバネが使えなかったので



トーションバースプリングを使っているのが大きな特徴です。



トーションバースプリング : 金属棒の片側の固定し一方を懸架装置として使う

                  棒をねじる時の反発力を使ったバネ

                  今の車ではスタビライザーに応用されている。





しかも そのままでは強度がないので ショットピーニングの表面加工をすることで



強度を得たという 実に難題を克服して完成した 大衆車!







当時の値段が 34.8万円 は 1965年当時の大卒初任給が 



2万4千円くらいだから 我々庶民に手が届く価格設定!







手が届かないほどの 名車ばかりの中




これこそ 真の名車 と言えるのではないでしょうか?