映画 VENGO のワンシーン  | アフィシオナード!

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アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

以前にも 紹介したのですが 


フラメンコを全体に使い フラメンコアーティストが多く


出演した トニー・ガトリフ監督の 映画 「VENGO」 ベンゴ



この映画は 人気バイラオール(男性舞踊家)


アントニオ・カナーレス が (あんときの カレーライスじゃないです・・・)


主演で アンダルシアの伊達男を演じている映画です。





その映画のワンシーンで 道路で 男達が パルマ(手拍子)だけで


踊るシーンがあります。(ここにはアントニオ・カナーレスはいません)









パルマだけですが これが ブレリア なのが解りますよね?


なんという ノリの良さ そして 障害を持つ人も つられて踊り出す・・・・





この障害者の俳優がいたことを知ったトニー・ガトリフ監督が


VENGOを作ろうと 思ったそうです。




このフラメンコ尽くしの映画で トニー・ガトリフ監督が言いたかった事は・・・


大きなフラメンコ愛であり 老若男女 に様々なスタイルで溶け込んでいく


フラメンコの魔性を言いたかったのかも知れませんね・・・





しかし本場スペイン アンダルシアでは 


このように路上で踊り狂うんだろうなぁ