知らない人は 皆無です。
現代の伝説となった男 カマロン・デ・ラ・イスラ
シギリージャです。
カマロンは 若くして肺がんで亡くなりましたが
彼が残した偉業は 今なおフラメンカー達の心を捉えて離しません。
その偉業はパコ・デ・ルシアと共にフラメンコ界に革新をもたらした。
もちろん 革新的な事だけではなく従来からの泥臭いフラメンコも
この動画のように しっかりと聞かせます。
ギターを弾いているのは パコ・デ・ルシアの兄の
ラモン・デ・アルヘシーラス
ソロギターは記憶にありませんが パコ・デ・ルシア・セクステットや
(パコ・デ・ルシアのバンド、カルロス・サウラの映画「フラメンコ」では
セクステットで タンゴスを演奏しています)
カンテ(歌)伴奏で 名をはせた方です。
たしか・・・2年前かな・・・ すでにお亡くなりになっております。
(なぜか亡くなってから1年近く一般に知らされなかった)
この曲種のシギリージャ という曲種、
元はセギリージャ、セディギージャと呼ばれ時代と共に変化して
シギリージャと呼ばれるようになったと記憶してます。
人生の苦悩、突き詰めた愛、死 を現す曲種でフラメンコの中でソレアと共に
極めて重要な曲種で カンテ・ホンド(深い唄)には欠かせない曲種です。
晩秋の中 心に染み入る 歌とギターですね・・・・
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