ギターの湿り気確認方法 | アフィシオナード!

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アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

今回は ギターメンテナンス について綴ります。




アコースティックギター、クラシックギターなど いわゆる 箱物は



湿気状態が かなり 音の鳴り に影響があります。



ギターの湿気状態を気にする方は多いと思います。



でも 今、あなたのギターは適正な湿度? となると



明確に答えられない事が多々あります。






判別方法は 簡単です。




ギターの裏板は 通常 ややふくらみを持たせて 接合しております。



これは 表面板から伝搬されてきた 音を反射させて 前に押し出すためですが



そのため やや 膨らませています。 



湿気が多いと このふくらみが大きくなります。 つまり 木材の夏目部分が



水分を吸収し膨張するからです。



逆に乾燥しすぎでは ふくらみが小さく、あるいは 平面になってしまいます。







ですから 自分のギターが今、湿気気味なのか、乾燥しすぎなのか



チェックしてみてください。




それにより 適宜 乾燥剤、あるいは 市販の湿度調整剤の加減をしてください。







ちょっとは 役に立ったかな?






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