こんばんにゃ。
 
今日はトラくんのお話をしたいと思います。
 
トラくんとは、
今年の1月、
飼い主に火をつけられる、という虐待をうけた猫です。
 

 

非常に不快なお話です。

気分を悪くしてしまうかもしれません。

 

読むのが怖いかたは、読まないよう、ご注意ください。

 

 

虐待が発覚してから、

情報の拡散スピードの速さや、

メディアからの取材など、

なんだか怖くなってしまって、

今までトラくんの詳細についてはほとんどお知らせしていませんでした。

 

ですが、

10月末に検察から届いた通知内容は、

 

 略式起訴、罰金命令10万円

 

 

これは、あまりにも悲しく

黙っていられなくなりました。

 

 

あしあと

 

トラくんは、CARA CAT CAFE出身です。

 

おしっぽがジグザグの鍵尻尾だったので、

カフェでは「ジグザくん」と呼んでいました。

 

最初から人懐っこい子で、

誰にでもごろごろ甘えたさんでしたよ。

 

 

幸せにすごしていると思っていたのに、

今年の1月、

 

消毒用アルコールスプレーをかけられ、

火をつけられました。

 

火をつけられ全身に大火傷を負ってから、

1日経過した後、

動物病院に連れてこられました。

 

 

 

 

下にひどい写真を出します。

 

 

 

 

image

 

死ぬところだったんです。トラくん。

 

 

トラくんは、今現在も入院しています。
もう10ヶ月になります。
 
10月末に最後の手術をしてもらいました。
 
長い間、ずーとずーと入院しながら治療をしてもらっていました。
 
耳の先は焼き焦げて、焦げ落ちて、

 

いまでは、丸い耳です。

 

週に2回、鎮静かけて、処置してもらって、
そんな辛い日々を、この10ヶ月間すごしてきたんです。
 
 
 
トラくんがこんな思いをしているのに、
10万円払えばおわりだなんて。
 
あの全身火傷のえぐい写真を見ても、
罰金10万円、という検察の判断はなんなんでしょう?
 
動物愛護管理法ってなんなんでしょう?
 
トラくんの辛さを知ってもらいたくて、
ひどい写真も載せました。
 

多くの方に、本当の動物愛護について考えて欲しいです。

 
 
本当に動物を守ることのできる
「動物愛護管理法」になって欲しいという願いを込めて。
 

あしあと

 

酷いことされたのに、甘えたさんの
キュンキュンするような可愛さですよ。

 

トラちゃんへ、たくさんの方から応援メッセージをいただきました。

ありがとうございます。

 

トラちゃんのために、

と、ご支援もたくさんいただきました。

 

告訴したり、審査申立するのに、

罰金10万円の倍のお金がかかりましたので、

皆さまからの、ご支援金を使わせていただきました。

ありがとうございます。

 

80万近い治療費は、現在、動物病院さんが負担してくださっています。

それはおかしい!と声を大にして言いたい!

みなさんも、大にして叫んでください!

 

トラくんは、年内には退院できる予定です。

退院して帰る、幸せのお家もあります。

 

10ヶ月の間、ずーとずーと治療と看護をしてくださっている

院長先生と病院スタッフの皆さまには感謝しかありません。

 

 

うーーーーーーんと、幸せになりますよぉにお願いキラキラ